昨今の在宅ワークの広がりもあり自宅でオフィスチェア（ワークチェア）を使用する人が増えています。
オフィスチェアのお値段は数千円のものから数十万円のものまでピンキリですが、どうせなら安心の日本ブランドの椅子を選びたい人もいることでしょう。
そんな日本ブランドのオフィスチェアとして国内でもトップクラスの人気を誇るのがITOKI（イトーキ）のオフィスチェア。
その歴史は120年と古く、1930年台には既に椅子を作っていた老舗ブランドです。
お値段も1万円台のものから数十万円のものまでオフィス向きのものから自宅での利用にもしっかり馴染むものまで、目的に合わせて幅広く取り扱っているのも人気の理由。
そんなわけで、この記事ではそんなイトーキから販売されているほぼ全てのオフィスチェアを体験したことのある筆者が個人的にイチオシのものをピックアップしてご紹介。
イトーキならきっとあなた好みのオフィスチェアが見つかるはずです。
※写真は許可を得て撮影、掲載しております。
ITOKI（イトーキ）のおすすめオフィスチェア10選
そんな訳で、ここからはイトーキのオススメチェアをピックアップしてご紹介。
お値段はピンからキリまでありますが、在宅ワーク用として選びやすいコスパに優れたモデルを多めです。
サリダYL2
イトーキのサリダシリーズは低価格で目的に合わせたチェアが選べるのが魅力。
このサリダYL2はその中でも一番コンパクトで可愛らしい見た目が在宅ワークで圧迫感のないチェアを探している人から支持されています。
中でもフレームからキャスターまで白色のホワイトフレームのカラーは女性にもイチオシです。
別売りの可動式肘掛を取り付けてさらに快適に使うことも可能。
関連：イトーキのサリダYL2をレビュー。白フレームが可愛い。
サリダ ワントーンチェア
イトーキの椅子の魅力の一つは女性視点から見ても可愛らしいデザインが多いことです。
このサリダのワントーンチェアはその名の通り椅子全体が1色に統一されたカラーリングが目を惹きます。
ワントーンカラーのデザインで2万円以下で購入できるオフィスチェアは2021年の時点ではこのサリダワントーンだけ。
インテリアのようなモダンな雰囲気は必要以上に自宅にオフィス感を持ち込ませたくない人にぴったりです。
関連：イトーキのサリダにonetoneワントーンチェアが登場。
エフチェア
全国のオフィスでも多く出回っており機能的にも評価されているのがイトーキのロングセラーであるエフチェア。
デスク上での細かな作業を想定した肩周りが解放されたフォルムと機能が人気。
特に肘掛のパッドの角度調節の深さはオフィスチェアブランドの中でも随一。
中古なら比較的良心的な価格で購入できるところも未だに人気が衰えない理由です。
カシコチェア
オフィスチェアは男性向けに設計されたデザインやサイズが多いのですが、このカシコチェアは女性のために開発された業界初の女性のためのオフィスチェアです。
女性の利用を意識した丸みのあるシルエットに素材のチョイス。
女性の骨盤の形に合わせて作られた優しい座り心地。
脚がむくみにくい底座面設計と徹底的に女性目線で作られています。
ポチップ
関連：イトーキのカシコチェアをレビュー。業界初の女性向けチェアの口コミ・評判。
バーテブラ03
イトーキのみならず、オフィスチェア業界全体の椅子の中でも突出したデザイン性を誇ることから多くの人の憧れのチェアとなっているのがこのバーテブラ03。
肘掛の先端を回すと上下昇降。座面の下にレバーひとつ付いていないながら無操作で座面がスライドしたり背もたれが傾斜してくれるので年齢を問わず使えるでしょう。
洗練された見た目に高機能なのは人気が出るのも納得。
お洒落でシンプルでスマート、何処にでも馴染むチェアが欲しい人におすすめです。
関連：イトーキのバーテブラ03をレビュー。どこにでもマッチするワークチェアの評判は？
クロスフォーカスチェア
取り外しのできるヘッドレストとランバーサポート、深いリクライニングといった機能性の高さから近年自宅利用でも注目を浴びているのがゲーミングチェア。
ゲーミングチェアといえば派手なカラーリングが苦手で敬遠する人も多いのですが、イトーキのゲーミングチェアはシンプルで派手過ぎないデザインで人気です。
ゲーミングチェアの定番であるPUレザーよりも通気性に優れたファブリックシートを採用。
優しい雰囲気で部屋に馴染みやすいのもメリットです。
関連：イトーキのゲーミングチェア「クロスフォーカスチェア」をレビュー。評価は？【ITOKI】
サリダYL9
サリダのYLシリーズの中でも一番高性能なモデルがこちらのYL9。
それでも4万円以下で購入することができます。
最大の特徴は背もたれとヘッドレストに網状のエラストマー樹脂を採用したこと。
樹脂とゴムの中間のような柔軟性のある背もたれでメッシュ同様に通気性に優れながらお手入れがより簡単に行えるというメリットがあります。
脚部はサリダシリーズで唯一アルミダイキャストを使用し耐久性もアップしています。
関連：イトーキサリダYL7・YL8・YL9を比較レビュー！3万円台で購入できるオススメチェア
ノートチェア
ノートはインテリア性も機能性も兼ね揃えたイトーキの人気チェア。
シートの生地も質が高く落ち着いたカラーも取り揃えているので自宅使いとしてもオススメのチェアです。
購入時に肘掛の有無が選べますが、ノートチェアの可動肘である3Dリンクアームは作業内容に合わせて細かな調節が可能な非常に優秀なオプションなのでノートチェアを選ぶのであれば付けた方が良いです。
スピーナチェア
イトーキの十万円クラスを代表する高級オフィスチェアの一つがこのスピーナチェア。
背もたれはエラストマー樹脂を縦リブ形状にデザインしたことにより面ではなく線で体を支えてくれる形状。
空気の流れを生み出すので通気性にも優れています。
背もたれは柔軟性があり体のうごにに合わせて捻れてくれるので体が固定されている感じがしないのも嬉しいところ。
アクトチェア
アクトチェアは肘掛の上下・前後・角度の調節が調節範囲内でワンアクションで行えてしまう4Dリンクアームというイトーキ独自の技術を搭載。
イトーキのチェアの中でも最も広範囲で細かな肘掛の調節が可能なので、肘位置にストレスを感じている人にオススメのチェアです。
バックレストはピボット構造で肩の動きを追随、さらにサイドフレームのない構造の背もたれであったりと、上半身の動きにストレスを感じさせないこだわりを強く感じさせます。
スタイリッシュなシートデザインもグッド。
イトーキのオフィスチェアを体験するなら
イトーキのオフィスチェアをピックアップしてご紹介しました。
１０個ピックアップしましたがこの記事に紹介していないものでも魅力的なチェアはまだまだたくさんあります。
イトーキのチェアは大塚家具などにも展示されていることがありますが、全てのイトーキのチェアを体験してみたいのであればイトーキのショールームがオススメです。
中でも一番多くのチェアが展示されているのが東京ショールーム。
サリダシリーズなどは東京ショールームでしか試せません。
新型コロナウィルスなどの影響もあり前日までの予約制になっているので日時をしっかり押さえてから伺うようにしましょう。
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