この記事ではオカムラの人気オフィスチェアであるシルフィーのヘッドレストをご紹介。
シルフィーは前傾姿勢で作業をするための前傾リクライニングが対応なこともあり、オカムラのオフィスチェアの中でも特に人気のモデルの一つです。
前傾姿勢の作業目的で購入する人が多いこともあり、あえてヘッドレスト付きタイプのシルフィーを購入しない人も多いんですよね。
しかし、いざ使用してみると、休憩など、少し背もたれに寄り掛かってリラックスしたい時に「首を支えてくれるヘッドレストがあったらな…」と後々必要性を感じる人もいるようです。
この記事を読めば以下の問題が解決します!
- シルフィーを購入した後にヘッドレストをあとから買い足すことができるかわかる
- ヘッドレストが必要ない人がわかる
- シルフィーにヘッドレストをつけられる条件がわかる
- シルフィーのヘッドレストで「できないこと」がわかる
最初に結論を言ってしまうと、オカムラのシルフィーのヘッドレストはあとからヘッドレストだけを買い足す人事も出来るようになっています。
特に長い時間作業をする人ほど、後々ヘッドレストが欲しくなる可能性が上がるでしょうから、もし購入を考えているのであれば早めに購入して取付けておいても損はなし。
ただ、シルフィーにヘッドレストを付けるには条件や、ヘッドレストが固定式タイプによる制限があるので、そちらも踏まえて購入前の参考にしてみてください。
オカムラ シルフィーについてはこちらのをのオカムラのシルフィーはヘッドレスト付きでも10万円以下で買えるおすすめオフィスチェア。記事を参考にしてください
シルフィーに後からヘッドレストをつけられる条件
シルフィーの背もたれの高さはローバックとハイバックの2種類。(ヘッドレスト付きのエクストラハイバックを入れると3種類)
しかしながらオカムラ シルフィー 専用 ヘッドレストを取り付けるには条件があります。
それは、背もたれがハイバックのシルフィーにしかヘッドレストを取付ける事は出来ないということ。
そのため下の画像のような背もたれの低いローバックのシルフィーを購入した人はヘッドレストを購入しても取り付ける事が出来ません。
※写真は許可を頂いて掲載しています。
この点については記載していないサイトが多いのでローバックを使用している人は間違えてヘッドレストを購入しないように気をつけましょう。
ヘッドレストがいらない人
筆者がヘッドレストがいらないと思う人の基準として、毎日長時間使用しない人で予算に余裕がない人はシルフィーのヘッドレストは後から購入できるので最初から無理にヘッドレスト付きを購入する必要はないと思います。
先に述べたようにそもそもローバックの背もたれで購入した人はヘッドレストは取り付けできませんので注意しましょう。
シルフィーの専用ヘッドレストは固定式のみ
オカムラ シルフィー 専用 ヘッドレストは固定式のクッションタイプになります。
メッシュタイプはありませんのでメッシュの背もたれを使っている人もクッションタイプを使用する事になります。
固定式とはヘッドレストの角度調整や上下の範囲調整が出来ないタイプのヘッドレストの事。
反対にそういった調整が出来るタイプを可動式というのですが、残念ながらシルフィーのヘッドレストには可動式はありません。
そのため、固定式のヘッドレストを付けた時に自分の頭に奇麗にフィットするかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。
万が一ヘッドレストが高過ぎたら
自分の身長が高くてヘッドレストが低過ぎた場合はどうにもなりませんが、ヘッドレストが高過ぎた場合は座面に厚めのクッションを敷いて高さを上げるという手もあります。
ただ、こうするとオカムラ自慢の座面の異硬度クッションの性能を最大限に体感する事が出来なくなるのでヘッドレストに高さを合わせるための苦肉の策と言えるでしょう。
その際に、床に足の裏が届かなくなってしまうと脚の血流が悪くなり、冷えやむくみの原因にもなりえますのでフットレストも検討する必要が出てきます。
フットレストに関してはデスクワークを救う、おすすめフットレスト6選を紹介!腰痛、冷え、むくみを防ごう!の記事を参考にしてみてください。
こちらの「足の裏が地面に着かない!」膝下が短い人におすすめするオフィスチェア5選!対処法も!という記事でも少しですがおすすめのフットレストを紹介させて頂いています。
シルフィーのヘッドレストの価格
オカムラ シルフィー 専用 ヘッドレストの気になるお値段は2024年8月の段階で公式では24,310円。
オンラインの店舗によっては、およそ18,000円〜くらいからで取り扱っている店舗もあるようです。
バロンチェアの可動式のヘッドレストなどと比べると固定式ヘッドレストはやはり半額くらい安いですね。
また、シルフィーのボディのカラーに合わせて、ブラックボディ用とホワイトボディ用がありますので間違えないようにしましょう。
バロンチェアののヘッドレストについては【後から購入可】オカムラのバロンチェアにヘッドレストを取付けよう!の記事を参考にしてみてください。
取付け方
シルフィーのヘッドレストの取付け方法はこちらのオカムラの子会社であるオカムラサポートアンドサービス okamura家具のパーツ&メンテナンス専門店を参考にしてみてください。
まとめ
この記事ではシルフィーのヘッドレストを紹介させていただきました。
会社で使用しているオフィスチェアがシルフィーで、あらかじめヘッドレストは付いていなかったという人にもおすすめですね。
ちなみにヘッドレスト以外にもシルフィーには仕事中に回りの視界を遮り集中力をアップさせられるワークヴェールというオプションも販売されています。
オフィスでシルフィーを使っている人には特にお勧めのアイテムですよ!
ワークヴェールについては会社に個人空間!オカムラのワークヴェールは周囲の視界を遮り集中したい人にピッタリ!という記事を参考にしてみてください。
改めてローバックには取り付けで来ませんので注意しましょう。
しっかりと首を支えて休憩出来る分、疲労が溜まりにくく、きっと作業効率にも良い影響を与えてくれるはずですよ。
(リンク先でカラーの選択可能)
関連:前傾姿勢タイプのオカムラ「シルフィー」と「サブリナスタンダード」を徹底比較!