DXRACERのレーシングシリーズを体験レビュー!同メーカーイチオシのゲーミングチェア!

「e-SPORTS」の話題もあって日に日に需要が増えている「ゲーミングチェア」

今回はAK RACINGと双璧をなす人気を誇る海外のメーカーであるDXRACER(デラックスレーサー)

「RACING SERIES (レーシングシリーズ)」を実際に試座してみた感想を紹介してみたいと思います。

 

目次

DXRACER(デラックスレーサー) ゲーミングチェア レーシングシリーズを体験して「結論」

この日はレーシングシリーズ以外にも、同じくDXRACERの「FORMULA SERIES」「DRIFTING SERIES」「KING」、「QUEEN」も一緒に体験比較する事が出来ました。

そして結論から言うと、身長175cm、60kg代の普通体型の私が個人的に一番気に入ったのが、今回紹介するDXRACER レーシングシリーズでした。

 

では他のモデルと比べてレーシングシリーズのどんなところにが気に入ったのか?

 

気に入った点、気に入らなかった点も含めて紹介していきたいと思います。

 

レーシングシリーズの基本情報、価格、注意点

現在発売されているレーシングシリーズはRW-106」、「RW0」、「RV-131(PRO)」の3モデル。

公式サイトでのお値段は以下の通り。

モデル 価格(税込)
RW-106 39,800円
RW0 45,800円
RV-131(PRO) 49,800円

(2019年5月の段階での公式のお値段です。クリックすると商品ページへ飛びます)

ちなみに公式では175cm〜185cmの方におすすめと記載されています。

 

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RW-106」、「RW0」、「RV-131(PRO)」の違い

今回試座出来たレーシングシリーズはレーシングシリーズのエントリーモデルであるRW-106そしてレーシングシリーズPROのRV-131の二つでした。

 

RW-106

 

RV-131

 

後者は2018年の年末に発売されたレーシングシリーズの最新モデルで、RW-106、RW0と比べて以下の点が改良されています。

  • 立体感のある縫製によるデザインに
  • アームレストは3Dから4Dへ
  • 座面リクライニングを採用
  • キャスターが5cmから7.5cmへ

 

DXRACER レーシングシリーズPRO RV131プロモーション動画
日本公式チャンネルDXRACER

 

そして注意しないと行けないのが、最新のレーシングシリーズPRO(RV-131)は最低座面高か49cmと他の二つよりかなり高めということ。

そのため身長が175cm以上あっても膝下の長さに自信のない人は、足が地面に届かなくなる可能性があるので最低座面高43cmのRW-106か44cmのRW0の方を検討した方が良いでしょう。

RW0というレーシングシリーズはRW-106とRV-131の間に発売されたモデルで、RW-106と同じ3DアームなのでどちらかというとRW-106に近い仕様です。

 

RW0

RW-106の公式でのお値段が39,800円なのに対しRW0が45,800円なのはおそらくRW-106がPUレザーとPVCレザーを使用しているのに対し、RW0はPUレザーだけを使用しているからかと思われます。

PUレザーの方が耐久性が高く素材の値段も高いのでその分お値段が上がったのでしょう。

 

そのため、機能と耐久性ではRV-131>RW0>RW-106、

コスパをとるならRW-106>RW0>RV-131と考えても良いでしょう。

背もたれと座面のサイズ感は座る事のできたRW-106とRV-131で正直それほどの違いはなかったので、基本的にはRW-106もRW0もRV-131も4Dアームが必要か?」、「座面リクライニングが必要か?」、「品質か値段か?」「最低座面49cmは座れるか?」などといった点を良く考えて選ぶ事が大切かと思いました。

 

ちなみに、個人的には155cm〜175cmの人にはドリフティングシリーズの方ががおすすめ。

個人的にもドリフティングシリーズはレーシングシリーズと迷うくらいに気に入りました。

決め手になったのはRW-106の方がドリフティングシリーズ(最安45,800円)より安かった事。

「コスパ」という点でレーシングシリーズの方が上かな、ということでレーシングシリーズが一番気に入りました。

日本人の平均身長と女性も購入する事を考えるとより多くの人に受けそうなのはドリフティングシリーズかな、と思います。

 

レーシングシリーズに実際に座ってみて(レビュー)

 

というわけでDXRACERのレーシングシリーズに実際に座ってみた感想で特に気に入った点と好みが分かれそうな点を紹介したいと思います。

 

レーシングシリーズの特に気に入った点

  • ゆとりのある座り心地
  • アームレストは3D(or 4D )

 

ゆとりのある座り心地

個人的にDXRACERのゲーミングチェアを座り比べてみて、レーシングシリーズが一番気に入った理由は9割型この「座り心地」が理由です。

175cm、60kg代の普通体型の私にはこのレーシングシリーズの「座面のゆとり」が一番しっくりきたのです。

平均的な日本人の身長に向いているといわれるスタンダードモデルのフォーミュラシリーズはフィット感が強いのですが、それ故に座面部の左右両端の傾斜が太腿に接触し、個人的にはそのフィット感が若干圧迫されているように感じてしまったのですが、

このレーシングシリーズはRW-106とRV-131(PRO)に関わらず、座面部は左右両端の傾斜がよりフラットになっているので太腿への圧迫感を感じず、よりゆとりを持って座る事が出来、個人的にはこちらの方がしっくりきました。

これに関しては座面にフィット感が求める人と、ゆとりを求める人とで完全に好みが分かれるかと思いますが、私は断然こちらのゆとりのある座面の方に惹かれました。

身長が175cm〜185cmである事と、この座面のゆとりを求めるか否かがレーシングシリーズを選ぶ大きなポイントになるでしょう。

 

アームレストは3D(or 4D )

先にも述べましたが、レーシングシリーズのアームレストはRW-106かRW0なら上下の高さ調節、左右の首振り機能・前後スライドが可能な3DアームRV-131ならさらに左右へのスライドが可能な4Dアームとどちらも非常に細かく調整が可能で、コントローラーを使ったりキーボードを使ったりするゲーマーの方にはその都度細かく調整出来るので非常に便利。

もちろんゲーム以外の用途でも非常に役立つでしょう。

 

好みが分かれそうな点

  • シートの硬さ
  • アームの高さ
  • 前のめりの作業には向かない

 

シートの硬さ

DXRACERのゲーミングチェアのシートはこのレーシングシリーズに限らず、双璧をなす人気のAK RACINGのゲーミングチェアと比べると若干硬め。

そのため「AK RACINGのシートは少し柔らか過ぎるな」って方はDX RACERのシートがしっくり来るかもしれません。

ただ座った時のランバーサポートとヘッドレストが丁度いいサイズ感なので座った時に圧迫感のようなものは感じませんでした。

 

アームレストの高さ

このレーシングシリーズに限らずゲーミングチェアは基本的にアームレストの高さ調節の最大がオフィスチェアと比べて低いのは残念、RW-106とRW0は最大65cm、RV-131は最大75cmとなっていますが、ゲーム以外の用途で使用する場合80cm以上はあった方が親切かと思います。

お使いのデスクの高さが65cmもしくは75cm以上ある人は、デスクワークや勉強など、ゲーム以外の用途で使用する場合はアームレストがデスクと同じ高さにならず使いにくいかもしれません。

全てのゲーミングチェアに言える事ですが、オフィスチェアの目線で見れば、将来的には80cmは欲しいところです。

 

前のめりの作業には向かない

ゲームをする人にはあまり関係ない事かもしれませんが、DXRACERのゲーミングチェアは基本的にデスクワークなど前屈みになるような前傾の作業をサポートしてくれるようには出来ていないので前のめりの作業には向いていません。

前傾姿勢で使う事が多いって人は、E-WIN2019年シリーズが背もたれ、座面共に前傾15までリクライニングするので前傾作業にはおすすめです!

前傾リクライニング機能が欲しいという人は候補に入れるべきゲーミングチェアでしょう。

E-WINの2019年シリーズ「D9」は2万円台のゲーミングチェアで一番おすすめ!レビュー

 

ネットで購入するなら何処がおすすめ?

DXRACERのゲーミングチェアをネットで購入することを検討している人にはDXRACER公式オンラインサイトがおすすめ。

理由としてDXRACERはAmazonだとカラーのラインナップが揃ってなかったりするため。

例えば、フォーミュラシリーズのDX11はAmazonでは6色しか選べないが、公式だと10色ラインナップされているといったことがあります(2019年11月時点)

このように、DXRACER公式のオンラインサイトであれば全色ラインナップされているので、あとで「あの色もあったのか…」というような残念な気分になることはなく安心して購入出来るでしょう。

また、Amazonには「AKRacing」や「GTRACING」といったDXRACERと似た名前のメーカーがありややこしいので、ゲーミングチェアにあまり詳しくない人は特に公式オンラインサイトをオススメします。

 

 

 

追記:2020年11月27日〜12月1日にかけてAmazonブラックフライデー&サイバーマンデーセールが開催。

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まとめ

というわけでレーシングシリーズを体験した感想を紹介させて頂きました。

最後にこのレーシングシリーズがどんな人におすすめかをまとめさせて頂くと。

「身長175cm〜185cmで、座面に『フィット感』よりも『ゆとり』を求める人におすすめのゲーミングチェア」

といった感じでしょうか。

何度も言っていますが、DXRACERのゲーミングチェアとしては身長175cmで60kg代普通体型の私にとっては一番しっくり来ました。

155cm〜175cmの方で座面にフィット感を求めるならフォーミュラシリーズ、155cm〜175cmの方で座面にゆとりを求めるのであればドリフティングシリーズがおすすめでしょう。

購入は重量が30kg近くあるのでネットがおすすめですが、都内で試座するなら秋葉原がおすすめ、しっかりと販売店を確認して伺いましょう。

ゲーミングチェアの試座に行こう!おすすめメーカーと選ぶ際のポイントなどを紹介!

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

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