DXRACERとRushのコラボモデル「RZ-187/Rush Gaming Limited 」の性能は？

ゲーミングチェアの世界で１、２を争う人気のメーカーDXRACERから2020年発売の新モデルが発表されました。

今回発表されたのは人気プロゲーミングチーム『Rush Gaming』とのコラボレーションモデル「RZ-187/Rush Gaming Limited 」

@RushGamingJP ファンの皆さん
お待たせにお待たせました?
DXとRushのコラボモデルの誕生です㊗️ 正式リリース致しました??? #RUSHWIN
【お知らせページ】https://t.co/rcPyHzetTz
【公式ストア予約受付ページ】https://t.co/GYd0LsgAi9 pic.twitter.com/52QhbF31ER
— DXRacer®︎ 日本公式アカウント? (@dxracerjapan) December 27, 2019

Rush GamingはFPSゲームのコールオブデューティーシリーズで人気のプロゲーミングチームで、熱狂的なファンを持ち、各選手の配信には多くの視聴者が集まることでも知られています。

画像：DXRACER公式オンラインストアより

というわけでこの記事では『Rush Gaming』とのコラボモデルである「RZ-187/Rush Gaming Limited 」に関する情報をまとめてみました。

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「RZ-187/Rush Gaming Limited 」はどんなゲーミングチェア？

まずは「RZ-187/Rush Gaming Limited 」は一体どんなゲーミングチェアなのか？ということについて解説していきたいと思います。

まずは見た目から、は背もたれ部分の前面にRush Gamingの赤いRの刺繍ロゴが入っているのが特徴的。

画像：DXRACER公式オンラインストアより

さらに背面にも大きなRのロゴが大きくプリントされたスペシャルなデザインです。

画像：DXRACER公式オンラインストアより

「RZ-187/Rush Gaming Limited 」はDXRACERの中でRacing（レーシング）シリーズ（ハイバックモデル）をベースに作られたゲーミングチェア。

そのため性能・座り心地はレーシングシリーズとほぼ一緒だと考えてよいでしょう。

ちなみに身長１７５cm体重６０kgの普通体型の筆者がDXRACERのゲーミングチェアを全て座り比べてみて一番気に入ったのもレーシングシリーズだったのでその点でも最初から好印象です。

「RZ-187/Rush Gaming Limited 」の特徴や性能は以下の通り

PUレザー
135度リクライニング
15度ロッキング
3Dアーム（上下、前後、左右首振り）
インラインカラーアルミベース
5cmPU樹脂製ツインホイールキャスター

画像：DXRACER公式オンラインストアより

レーシングシリーズは公式では「175cm〜185cmの方におすすめ」と記載されているので恐らくこちらの「RZ-187/Rush Gaming Limited 」も同じくらいの身長の人が最も適しているんじゃないかと思われます。

また、座面高は４６〜５５cmと若干高めであることからも、靴を脱いだ状態で足をしっかり床につけて使用するには身長170cm以上はないと厳しいかもしれません。

※身長170cmある男女の膝下の長さの平均値がそれぞれ46.5cm、46.6cmであるため。

ベースとなったレーシングシリーズの座り心地はフォーミュラシリーズなどと比べると座面の両端の傾斜が緩いため座面にゆとりがあります。

そのため、RZ-187もフィット感を求める座り心地というよりは、より太ももが解放されたゆとりを持った座り心地のゲーミングチェアになる事でしょう。

※身長１７５cm体重６０kgの普通体型の筆者の座り心地の感想になります、使用者の体型により座り心地に差が出る事は覚えておきましょう。

「RW-106」、「RW0」、「RV-131（PRO）」との違いは？

ベースとなっているレーシングシリーズ「RW-106」、「RW0」、「RV-131（PRO）」の3つと比べた時のそれぞれとの違いをあげてみました。

RW-106

RV-131（PRO）

アームレストが3Dな事とキャスターが5cmのPU樹脂製であること以外はベースはより頑丈なアルミ製を採用したりとRV-131（PRO）に近い印象。

画像：DXRACER公式オンラインストアより

一方、座面の高さはRV-131（PRO）が４９cm〜なのに対して、RZ-187はより低めからの設定が可能な４６cm〜と若干低めなのはRZ-187の優れている点だと言えるでしょう。

3Dアーム、5cmのPU樹脂製ツインホイールキャスターを備えている点はRW-106、RW0と同じ（※RV-131（PRO）は4Dアームレストでキャスターは7.5cm）
より頑丈なアルミベースを採用している点はRV-131（PRO）と同じ。
RV-131（PRO）にある「座面リクライニング」は無し
座面高はRV-131より低くRW-106、RW0よりは少し高い

上のまとめた情報だけ見ると丁度、RW-106＆RW0とRV-131の機能を半々づつ採用している印象があります。

では、ロゴマーク以外で「RZ-187/Rush Gaming Limited 」の個性的なポイントはどこなのか？