加圧シャツといえば「着ているだけでトレーニングになる」だとか「痩せられる」といったうたい文句で有名なので気になっている人も多いのではないでしょうか?
この記事でご紹介するのはBOXER PRESS(ボクサープレス)という加圧シャツ。
数ある加圧シャツの中でも非常に評判の良いメーカーの一つです。
というわけでこの記事を読めばボクサープレスにまつわる以下の内容が丸わかり。
- どんなふうに送られてくるか?
- 実際に着用してみた感想
- 着用してすぐに実感できた効果
- ボクサープレスのデメリット
- ボクサープレスの価格や購入方法
写真も交えて徹底的に解説していきたいと思います。
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BOXER PRESS(ボクサープレス)の梱包、パッケージ
まずは気になる梱包とパッケージを見てみましょう。
ボクサープレスの梱包はこんな感じで送られてきます。
品名は「Mx1」となっており加圧シャツとは分からないようになっていますが、ご依頼主の名前はそのまんま”ボクサープレス”になっているので普段から筋トレは全くしない自分からするとちょっと恥ずかしいかな。
まぁ許容範囲でしょう…
ボクサープレスのパッケージはこんな感じ
ザ・加圧シャツといったイメージのムキムキのボディがプリントされたしっかりとしたビニールのパッケージです。
ただ、普段から体を鍛えることに執着がない身としてはやっぱりネットでしか購入できないデザイン。
加圧シャツと言っても誰しもがムキムキになりたくて購入するわけではないので、もっと万人が購入しやすいデザインならもっと売上が上がると思うのは私だけでしょうか…?
開封、ボクサープレスと普通のTシャツを比較!
早速開封。
こちらがボクサープレスです!
第一印象は「ちっさ!」です。
こちらはMサイズに該当しますが、子供用の洋服っていっても分からないくらいのサイズです。
腹筋のあたりにある3本のラインが特徴的。(着ると目立たなくなります)
同じくMサイズのユニクロTシャツと比べてみるとこんな感じ。(左:ボクサープレス 右:ユニクロのTシャツ)
手触りは普通のTシャツよりも生地の縫い目が広く若干ザラザラした感じ。
つまり通気性に優れています。
ボクサープレスの着心地、加圧感、姿勢への影響
というわけで実際にボクサープレスを着用してみました。
正面
自分の体が硬いのもあって、シャツを腕と頭を通して胸まで持ってくるまでが少し大変でしたが、この辺は何回も着ているうちに慣れると思います。
初めて着る人はキツめに感じるかもしれませんが伸縮性があるのでサイズさえ合っていれば破れることはないでしょう。
着心地はかなりの加圧感(締め付け感)です。
かと言って、胸が締め付けられて息苦しくなったり、臓器への負担を感じると言った体への悪影響はなく、体の筋肉や皮下脂肪に抵抗がかかると言った感じでしょうか。
※万が一、着用して体調の悪化を感じた場合は直ちに使用を中止しましょう。
着た状態で生地を引っ張って離すとゴムの様にパチンと跳ね返ります。
これは競泳水着と同じ素材である伸縮性の高い弾性繊維であるスパンデックスを10%使用しているから。
触り心地は水着というよりは昔学校で被った水泳帽に近い様に感じました。
横から見るとこんな感じ
写真ではズボンから出していますが伸縮性が高いため生地は下腹部くらいまでは余裕で伸びてくれます。
そのためズボンの中にしまった方が下腹部への圧迫感を感じられそうです。
後ろからみるとこんな感じ。
私は特に腹部の横あたりがちょっとポッコリして来ているのでそこが少し膨れ上がっていますが、それでもボクサープレスを着用することにより体系がかなり引き締まりました。
全体的にかなりの締め付け感があるのですが、特に加圧力が半端ないのは胸部から背中の肩甲骨周り、脇の下、二の腕の下といった腹部より上のパーツ。
見えずらいですが、背中の肩甲骨のあたりがXマークのようになっておりこの辺の加圧力が最も強いです。
さすがに着ているだけで姿勢がまっすぐになるという効果は個人的には感じませんでしたが、このXマークのお陰か、背筋が少し後ろに引っ張られるような感覚があり、これが綺麗な姿勢を意識させる良いモチベーションとなっているように感じます。
そういった意味では、この後ろへの意識が継続することによって結果的に姿勢の改善にも役立つでしょう。
着用してみて感じた精神的に良い効果としては、加圧シャツの締め付け感が体系や姿勢に対する意識やモチベーションをあげてくれること。
体にかかる負荷が常にトレーニングしているという意識を与えてくれるのは良いメリットだと思いました。
また、使用後に加圧シャツを脱ぐとその近辺は締め付けられた影響で少し赤くなっていました。
ボクサープレスの加圧力、締め付け感は加圧シャツの中でも抜群だな、と実感した瞬間でした。(お風呂に入ったら消えました)
ちなみに公式では洗濯は手洗いを推奨しています。
加圧シャツの上からTシャツを着てみた。
ボクサープレスだけでも十分外出できるのですが、加圧シャツだって気づかれたくない場合はその上からTシャツを着ても良いでしょう。
先ほど比較したユニクロのTシャツを上から着用してみましたがご覧の通り加圧シャツを着ているのはバレませんし、Tシャツだけで着るとポッコリ出てしまうお腹が加圧シャツで抑えられているので普通にTシャツを着るよりも腹回りがポッコリ出ずいい感じ。(お腹は凹ませていませんよ)
お腹周りの3本の絞った様な線がお腹が飛び出すのをうまいこと抑えてくれているのでしょう。
腹部への加圧もしっかりとされている証拠ですね。
使う人の太り具合にもよると思いますが、私の体系の場合はボクサープレスの加圧シャツでシルエットの矯正ができることが分かりました。
これは良いメリットと言えます!
30代になって、少しお腹が出てきたのが気になるという人は試してみる価値ありでしょう。
サラリーマンであればワイシャツの下に着用しても良いでしょうし、作業着の下やコック服の下などあらゆる環境で仕事とトレーニングを両立することが出来るのは嬉しいところ。
生地自体は水泳帽のように伸縮性と耐久性があるのに加えて、編み目は広めなので上から衣類を着用しても通気性が良いため問題なさそうです。
効果は実感できたか?
で、実際に体験してみて効果はありそうなのか?に付いて一旦まとめてみたいと思います。
まず、「ボクサープレスを着るだけでムキムキのマッチョになれるのか?」
これに付いては答えは「NO」だと思います。
着るだけでパッケージの様なムキムキなボディになることはないでしょう。
実際に消費者庁は2019年に「着るだけで1時間で腹筋200回分の効果」「1週間でマイナス5キロ」などのオーバーな謳い文句で表示して販売していた9社の加圧シャツに対して景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして再発防止命令を出しています。
「着るだけで筋肉が付くなんてそんな美味しい話はないぞ」というわけですね。
しかし、ボクサープレスの加圧シャツはこの9社には含まれていません。
ではボクサープレスは一体どう言った理屈で加圧シャツを販売しているのか?
ボクサープレスは着用しての普段通りの生活がトレーニングになるという理屈なので、加圧によって痩せるのではなく、加圧された状態で日常的に動いて筋肉に負荷をかけることが重要だとしています。(要は謳い文句が極端な会社が再発防止命令を出されたということ)
実際に私自身は、ボクサープレスの着用によって日常の中のあらゆる動きで筋肉にこれまでより加圧による負荷がかかるため、冬なのに背中に汗をかき「代謝が活性化しているな」っていう実感がありました。
これが今よりも体系を改善する要因となる可能性は大いにあります。
そういった意味では普段から体を動かす様な仕事をしている人、特に運送業や、大工さんといった職業の人は筋トレのサポートグッズ的な感じでよりしっかりとした効果が期待できるでしょう。
また、普段から筋トレをしている人にはさらに効果を上げるための素晴らしいサポートグッズとなりそうです。
一方、1日のほとんどがパソコン仕事など、日常の動作が極端に少ない人が着痩せ以外の効果を実感するのであれば、ボクサープレスの普段からの着用に加え、日常の動作を増やす(意識的な筋トレを行うなど)必要はありそうです。
着用により実感できた効果
私自身がボクサープレスの加圧シャツを着用して実感できた効果は以下の通り
- 抜群の加圧感
- シルエットの矯正
- 優れた通気性
- 意識(モチベーション)の向上
- 代謝の活性化(汗がかきやすくなる)
- 食べる量が減る
これまでも加圧シャツは何枚か着用したことがありますが、ボクサープレスの加圧力はその中でも一番でした。
着ることで、体を動かすことや綺麗な姿勢への意識が高くなることは私自身実感できたので、これが結果的に筋肉のつきやすいからだへと導いてくれる原動力の一つになってくれるんじゃないかと思います。
なんにしても着用するだけでシルエット(特にお腹周り)がある程度改善してくれるのが個人的には一番嬉しかった点。
Tシャツの下に着用すれば、夏でも鏡やガラスに映ったポッコリお腹にがっかりする事はなさそうです(もちろんこれ1枚でもOK!)
そして食べている時も常にお腹が抑えられていることもあって、いつもより食べる量に制限が効きます。
これは結果的に食事量の制限になってくれそうで嬉しい誤算でした。
デメリット
ボクサープレスで感じたデメリットは以下の通り
- 着にくい、脱ぎにくい
- 太り過ぎの人は着られない
- VネックのTシャツとは相性が悪い
- カラーは黒のみ
加圧力が抜群のため着脱は多少これまでの加圧シャツよりも手こずりました。
伸縮性があるため慣れれば問題ないと思いますが、強力な加圧力の代償といったところでしょうか。
同じ理由で極端に太っている人はボクサープレスだと加圧力が強過ぎて着られないと思います。(着れたとしても脱げない)
ボクサープレスの加圧シャツを着用できるのは、お腹が少し出てきたり、背中に贅肉がつき始めた太り初めの人だということを覚えておきましょう。
あと、Tシャツのを上から着るのもオススメしましたが首の形状が通常のTシャツと同じこともあってVネックとは相性が悪いです。
カラーは黒のみなので色の薄いTシャツとだと色が透ける可能性があります。
ボクサープレスの価格は?どこで購入できる? アマゾンや楽天にはある?
ボクサープレスはアマゾンや楽天市場、Yahooショッピングといったマーケット型のネット販売店では取り扱いしていないためボクサープレスの公式サイトで購入することになります。
お値段は以下の4タイプ
枚数/商品名 | 価格 | 送料 |
1枚(単品注文) | 3,980円 | 1,230円 |
3枚(BASICプログラム) | 9,980円 | 送料込み |
5枚(WEEKDAYプログラム) | 16,630円 | 送料込み |
6枚(1WEEKプログラム) | 19,960円 | 送料込み |
※3枚以上の価格は送料込みの値段となります。
※代引きの場合は別途代引き手数料がかかります。
※表は2020年1月の値段設定になります。
価格は一枚3,980円ですから許容範囲のTシャツのお値段なんじゃないでしょうか。
複数枚のセットで買うのがオススメ!
一番人気は3枚のBASICプログラム!
BASICプログラムからは送料が掛かりませんし、着回すことや継続的な体への効果を考えると3枚から購入するのが圧倒的にお得です。
洗濯は一週間に1回で済ませたい人は5枚のWEEKDAYプログラムか、6枚の1WEEKプログラムを選択するのがオススメ!
ボクサープレスの加圧力は間違い無いので、千円〜2千円くらいの加圧シャツを複数購入するくらいならボクサープレスをセットで購入した方が圧倒的にお得でしょう。
サイズに関しては以下の通り
私は175cmの60−65kgに該当したのでMサイズを購入しました。
あなたの体系にあったサイズを購入しましょう。
まとめ、総合評価
というわけで実際に着てみたボクサープレスの総合的な評価は以下の通り
ボクサープレス | |
加圧力 | ☆☆☆☆☆ |
通気性 | ☆☆☆☆☆ |
耐久性 | ☆☆☆☆☆ |
シルエット矯正力 | ☆☆☆☆ |
着やすさ、脱ぎやすさ | ☆☆☆ |
デザイン | ☆☆☆☆ |
「とにかく加圧シャツでトップクラスの締め付け感を実感したい!」という人には迷わずボクサープレスをオススメします。
着用して日常生活の動きに負荷をかけることで代謝の活性化や姿勢や筋肉トレへの意識(モチベーション)の向上を感じられることでしょう。
シルエット矯正力もあるので「筋肉を付けるというよりはポッコリお腹を隠したい」「運動する時間がないけどシルエットは綺麗にしたい」という理由だけの人にもオススメですよ!
3枚以上は送料込みでお得!
※このサイトのレビューは私個人の体への影響を綴っています。使う人の体系、体質などによって効果は少なからず変わることも予想されますのでその点はあらかじめご了承ください。
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