近年、オープンなオフィスが増えた事で、個人作業で集中出来るようなプライベートな空間が失われていることってないでしょうか?
集中して仕事をしたい時に限って回りのちょっとした動作が気になってしまうってひともいるでしょう。
今回はオフィス家具でおなじみのオカムラが開発したオープンな会社でも個人の集中空間が欲しい人にもってこいのヘッドパネル、ワークヴェールを紹介します。
ワークヴェールとは?
ワークヴェールとはヴェールのようなパネルで頭部回りを適度な距離で遮る事で仕事場にいながらプライベートな空間をつくり出せるオカムラの提案するオフィスでの集中環境です。
周囲の視界を遮って集中力を高める
集中して仕事に取りかかりたい時、回りの些細な仕草ややり取りが視界に入るだけで集中を阻害されてしまうことってないでしょうか?
このワークヴェールはオフィスチェアに取付けるだけで仕事に集中出来るプライベート空間をつくり出す事が出来る優れもの。
「顔の両端を遮ると圧迫感を感じてしまうんじゃ…」
と思ってしまう人もいるかもしれませんが、パネルのサイズは顔から適度に距離感が設けられているので圧迫感を感じることなく作業に集中出来るのです。
例えば、あっとフォームでオープンな会社であっても、仕事の集中コーナーとして設けるという使い方もアリでしょう。
苦手な上司や同僚がいるとすると、彼らの視線や動きを感じ取る事なく自分の空間にこもり距離をとるという使い方も出来ちゃう訳ですね。
どちらにしろ仕事に集中する上で無駄な情報を全てシャットアウト出来るので仕事の効率が上昇するってことです。
どうしても定時までに仕事を片付けたくて、スピーディーに終わらせたいときなどにも活躍しそうですね。
実際の効果
オカムラの行なったワークヴェールの使用感についてのアンケートでは
およそ8割の人が仕事への集中の向上を実感したと回答したという結果もでています。
使い方は取付けるだけ
このワークヴェールはシルフィーワークヴェールとコーラルワークヴェールがあり、
オカムラのオフィスチェアであるシルフィーとコーラルへの取り付けが可能です。
どちらともハイバックタイプのみ取付け出来ますのでローバックを使用している人は気をつけましょう。
シルフィー、コーラル共に、ブラックボディ用とホワイトボディ用があります。
使用するためにはオカムラのシルフィーかコーラルを使用している、もしくは購入しないといけません。
シルフィーは前のめりの姿勢になるデスクワークなど前傾姿勢に特化したタイプのオフィスチェア、
一方、コーラルは背もたれに寄り掛かって体をリラックスした状態で使用するプログラマーなどに向いた後傾姿勢タイプになります。
会社のオフィスチェアの入れ替えなど大量購入の際にワークヴェールも一緒に取り入れるといった方法もありでしょう。
まとめ
ワークヴェールはこんな環境におすすめです
- 締め切りに迫られるなど時間に追われる仕事環境
- 会社の集中コーナーとして
- 定時までに仕事を終わらせたい
- 仕事場のフロアの人数が多く気が散ってしまう
- 苦手な上司や同僚がいて視線や動作が気になる
最近ではオフィスのオープン化が進んでいる会社もありますが、その一方でワークヴェールを使い、個人の作業に集中し易いプライベートコーナーをつくり出してみてはいかがでしょうか?