e-Sportsの影響で人気上昇中のゲーミングチェア。
注目度も高いため興味を持っている人も沢山いるでしょうが中には
日本には未だに床で生活する文化が残っているため、部屋ではこたつやローテーブルを使っているからとか、自分の部屋は畳だから似合わないとかいった理由でゲーミングチェアは諦めて座椅子を使用している人もいるかもしれません。
今回紹介するのはそんな人にピッタリなゲーミングチェアを座椅子にしてしまったBauhutte(バウヒュッテ)のゲーミング座椅子LOC-950RRをご紹介!
追記:3月4日(水)20:00 から3月11日(水)1:59まで開催されている「楽天スーパーセール」でLOC-950RRを購入するなら下記のサイトがセール価格になっておりオススメです。
ゲーミング座椅子といえどもその性能はゲーミングチェアに劣りません!
まさに日本人の床文化にぴったしな日本人のためのゲーミンググッズと言えるでしょう。
というわけでその人気の秘密をLOC-950RRの機能を解説しながら見ていきましょう。
ゲーミング座椅子の良いところ
ゲーミング座椅子というとまだまだ扱っているメーカーが少ないですが、先ほど申したようにその便利さはゲーミングチェアにも劣りません。
というわけで、ゲーミング座椅子のゲーミングチェアよりも良いところを簡単にまとめてみました。
座面の高さを気にしなくてもいい
ゲーミングチェアといってもサイズがたくさんあります。
購入するゲーミングチェアの座面の高さを間違えると足が床に届かないなんて悲劇も起こり得ますが、ゲーミングチェアは床との差が座面の厚み分しか無いのでその心配は無用。
小柄な人でも座面の高さを気にせずに購入する事が可能です!
耐久性が高い
ゲーミングチェアにはキャスターホイールを支えるベースがありますが、このベースがゲーミングチェアと座る人の体重の全てを支える事になるので、ゲーミングチェアはこのベースから破損するという事例が大変多いです。
しかしゲーミング座椅子には座面の低い座椅子故にそのベース部分が無いのでベースの破損の心配はナシ。
よってゲーミングチェアよりも耐久性が高いと言えるでしょう。
より眠れる
ゲーミングチェアの場合は、例えリクライニングが深く出来ても足は曲がったままで、足を伸ばそうと思うと専用のオットマンが必要になってきます。
ゲーミング座椅子は座面が低いからそのまま床に足を伸ばす事ができるためオットマンの必要はなし。
ゲーミング座椅子だけで足をのばしてしっかり眠る事ができるわけです。
座椅子にも劣らない
ゲーミング座椅子なら座椅子を購入すれば良いのでは?なんて思ってしまう人もいるかもしれませんが、
「調整可能なアームレスト付き」で「ヘッドレスト付きのハイバック仕様」の座椅子なんてまずありませんし、座椅子として考えても性能では全く劣るどころか上回っている点が多いのがゲーミング座椅子の特徴です。
Bauhutte(バウヒュッテ)LOC-950RRの基本情報、価格
というわけでBauhutte(バウヒュッテ)LOC-950RRをの基本情報をご紹介。
まず、2019年5月の時点でのLOC-950RRの価格は以下の通り
モデル | 価格(税込) |
LOC-950RR | 28,600円 |
カラーはレッド、ブルー、ブラックの3種類です。
バウヒュッテのゲーミングチェアといえば現在だとRS-950RRが最も人気ですが、お値段はそのRS-950RRよりも少しだけ安い28,600円と3万円を切るお値段を実現。
Bauhutte(バウヒュッテ)のRS-950RRをレビュー!3万円以下で日本人向けの低座面仕様!
人気メーカーであるAK RACINGのゲーミング座椅子が4万円台である事を考えるとかなり良心的なお値段設定と言えるでしょう。
AK RACINGのゲーミング座椅子「極座」をレビュー!高機能座椅子としてはかなりおすすめ
では気になるLOC-950RRの性能は一体どうなのか?
詳しく見ていってみましょう。
シートはファブリック!
シートにはバウヒュッテの人気モデルRS-950RRと同じファブリックシートを使用!
定番のPUレザーと比べ、通気性に勝るので長時間のゲームプレイでも蒸れにくく、汗で引っ付いたりベトベトしません。
上記の点がPUレザーより優れている点ですが、ファブリックは布製のソファーと同じように、汚れが付くと落としにくいのでジュースやソースなど液体類をこぼしたりしないように気をつけましょう。
高密度モールドウレタン
高密度モールドウレタンは耐久性と弾力性に優れているのが特徴。
これによりソフトに包み込むようなフィット感を実現!
4Dアームレスト
LOC-950RRはRS-950RRのアームレストと同じように4カ所の調節が可能な4Dアームレスト!
合計42パターンのポジション調節と最大6cmの上下昇降に対応しています。
ただ、4Dアームレストというと、一般的には
- 高さ調節
- 前後スライド
- 角度調節
- 左右スライド
の4つが一般的ですが、バウヒュッテのゲーミング座椅子は左右スライドは出来ません。
そのの代わりにアームレストの取付け位置が変更出来る事を加えた4Dになっています。
つまり…
- 前後スライド…7段階
- 左右角度調節…3段階
- 高さ調節…無段階6cm
- 取付け位置…2ヶ所(←ここが通常の4Dと違います)
といった4つの調整が可能に!
この調節により、
- 格闘ゲームやFPSのように前傾姿勢になりやすいゲームの場合はアームレストの取付け位置を前より
- RPGなどをゆったりと後傾姿勢でプレイする時はアームレストの取付け位置を後ろよりにする
というような理想的なプレイ姿勢を生み出す事ができます。
この取付け位置の変更が出来るのはゲーミングチェア(座椅子)の中でもバウヒュッテのモデルだけで、ユーザーの事を考えた素晴らしい着眼点といえるでしょう。
洗えるカバー
ランバーサポートとヘッドレストのカバーはファスナーが付いており、着脱して丸洗いする事が可能。
汗をかきやすい頭と腰の部分が清潔に保てるのは嬉しいですね。
キャスター付き!
ゲーミング座椅子ながらキャスター付きなのでゲーミングチェアと同じように移動も簡単。
キャスターロックでロックする事でキャスターの無駄な転がりを気にせずにゲームに集中出来ます。
180°リクライニング!
LOC-950RRの特徴としてなんと言っても素晴らしいのがリクライニングです。
同じバウヒュッテのゲーミングチェアRS-950RRのリクライニングは最高で安全性を考慮して135°でしたが、座面高の低いゲーミング座椅子のLOC-950RRのリクライニングはなんとMAX180°まで倒せます!
もう普通のベッドと変わらない平面で眠る事も可能!
よく180°まで倒すとヘッドレストやランバーサポートが邪魔になるという人もいますが、バウヒュッテのヘッドレストとランバーサポートは取り外しが簡単なので手間になりません。
基本的なサイズ感はRS-950RRと一緒
というわけで、LOC-950RRは一体どんなゲーミング座椅子なのかをまとめますと、
サイズ感や使っている素材はバウヒュッテの人気ゲーミングチェアRS-950RRとほぼ一緒で、ぶっちゃけRS-950RRをそのままゲーミング座椅子にしたと言っても良いでしょう。
ただ座椅子にした事でより深くリクライニングが可能になり、お値段もRS-950RRより安くなるなどゲーミング座椅子だからこそ実現した利点もある非常にコストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。
ゲーミング座椅子には昇降式ローデスクがおすすめ!
バウヒュッテにはゲーミング座椅子にピッタリの昇降式ローデスクも販売されています。
昇降式なのでデスクの微妙な高さ調節も可能。
まさにゲーミング座椅子でのプレイを考えて開発されたデスクと言えるでしょう。
ゲーミング座椅子で終わらずに、こういった座椅子プレイにピッタリなセットまでしっかりと販売してくれるところがバウヒュッテの親切なところ。
バウヒュッテならゲーミング座椅子でも妥協しない快適なゲーミング環境が生み出すことが出来ます!
サイズも沢山用意されていますよ。
Bauhutte(バウヒュッテ)LOC-950RRの気になった点
ポリプロピレン
肘掛け部の構造部材にポリプロピレンが使用されているのですが、ポリプロピレンには日光や熱で徐々に劣化する性質があるので、直射日光が当たる時間帯だけカーテンを閉めるなど、肘掛けには直射日光が当たらない用に工夫してあげる事でより長く使い続ける事が出来るでしょう。
また脚部が熱を持つくらいストーブの近くに設置するような環境も同じく劣化の原因になりますので注意。
ただ、こういった情報を公開しないで隠しているメーカーも多いのであらかじめ開示してくれているのは、気になる点も個人で対策が練られるので非常に好印象。
この辺の丁寧さもバウヒュッテが人気の秘訣でしょう。
本当にユーザーに親切なメーカーです。
細身〜普通体型向け
推奨身長は154cm〜184cmですが、
座面横幅は38cmという事から平均身長の人が使用してもフィット感が高いので大柄の人が使うとおそらく座面の太腿あたりが窮屈に感じると思います。
そのため身長154cm〜184cmの細身から普通体型の人に向いているんじゃないかと思います。
反対に座面にゆとりを求めたいのであれば、バウヒュッテから発売されているゲーミング座布団を使う事により座面両端の傾斜より座面が高くなり座面幅も38cmから41cmに広がるので多少ゆとりをもって座れるようになります。
LOC-950RRに実際に座ってみました。
というわけで、LOC-950RRに実際に座ってみました。
私は175cm、60kgの普通体型なのですが、LOC-950RRはまさに私にピッタリのサイズです。
フィット感はあるのですが、座面がソフトなファブリック素材なので私の体型では座っていても窮屈な不快感はありませんでした。
上記で紹介しているバウヒュッテのゲーミング座布団も一緒に使う事が出来たのですが、これを一緒に使用すると座面にゆとりができるのでより私好みの座り心地になりました。
無くても十分合格点の座り心地ですが、ゆとりを持って座りたい人にはゲーミング座布団は非常におすすめですので検討してみましょう。
ゲーミング座椅子だと座面の高さを気にする事無く使用出来るので、普通のゲーミングチェアだと足が届かないような小さいお子さんにも向いているでしょう。
また、座面の下にはキャスターが付いているのでゲーム画面の距離を座りながら調整する事も出来ちゃいます。
これが意外に便利に感じました。
全体的に見ても、リクライニングは180°、アームレストは4D、洗えるヘッドレスト、ランバーサポートのカバー、通気性の良いファブリックシートと、機能としての充実度ならゲーミング座椅子の中では間違いなくこのLOC-950RRがイチバンでしょう。
まとめ・3万円以下のゲーミング座椅子では一番おすすめ!
というわけでまとめますとLOC-950RRはこんな人におすすめです!
- ゲーミング座椅子を3万円以下で探している
- 通気性の良いファブリックシート
- 小柄〜普通体型の人
- 4Dアームレスト(左右スライドはなし)
- カバーは洗いたい人(ヘッドレスト&ランバーサポート)
- 180°リクライニング
3万円以下でここまで高機能なゲーミング座椅子はおそらくこのLOC-950RRだけ。
そもそも座椅子という文化が欧米には無いのでゲーミング座椅子は日本メーカーで購入するというのは鉄則、コストパフォーマンスで考えるのであればこのLOC-950RRで決まりでしょう。
追記:3月4日(水)20:00 から3月11日(水)1:59まで開催されている「楽天スーパーセール」でLOC-950RRを購入するなら下記のサイトがセール価格になっておりオススメです。
関連:AK RACINGのゲーミング座椅子「極座」をレビュー!高機能座椅子としてはかなりおすすめ