ゼログラビティチェアをインフィニティチェアと比較レビュー。Amazonベーシック

室内からアウトドアまで手広く使えるコスパに優れたリクライニングチェアが欲しい。

そう考える人にオススメなのがAmazonベーシックで販売されているゼログラビティチェアです。

Amazonでは2万以上の圧倒的なレビュー数を集めている人気チェアで評価も5つ星中4.2と高評価。

この記事ではそんなAmazonベーシックのゼログラビティチェアをご紹介!

魅力から口コミ、評判、デザインが似ているコールマンのインフィニティチェアとの比較まで詳しく解説していきたいと思います。

目次

ゼログラビティチェアの魅力

Amazonベーシックから販売されているゼログラビティチェアは足を放り出して宙に浮いているような感覚で座ることができるアウトドア用チェア。

通常の椅子のように座ることもできますが、リクライニングを最大に倒すことで眠りに落ちてしまいそうな極上の座り心地を体験することができます。

コンパクトに折りたたむことができるので収納も簡単で使いたい場所で簡単に使い始めることができます。

室内利用も可能

アウトドア用チェアではあるものの室内用として使用している人も多いです。

シートはポリエステルを採用しており、通気性が良く蒸れずらいからお風呂上がり使うリラックスチェアとして家庭用はもちろん、最近では温泉やサウナ施設でもよく使われています。

耐久性も高く乾きやすい素材でカビや虫害にも強いなど、アウトドアで使えるこのチェアならではの特徴があるのも人気の理由です。

リビング、ベランダ、テラス、ガレージ、アウトドアと好きな場所でリラックスしましょう。

インフィニティチェアとの比較

すでに気づいている人も多いと思いますが、このゼログラビティチェアはコールマンのインフィニティチェアそっくりのデザイン。

コールマン インフィニティチェア

ちなみにこのデザインの本家はインフィニティチェアです。

参考:コールマンインフィニティチェアをレビュー!室内でも使える人気椅子

しかしながら作りも素材もほぼ一緒なのでどちらを購入しようか迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで、二つの人気チェアを比較しながらそれぞれの魅力を解説していきたいと思います。

商品名 ゼログラビティチェア インフィニティチェア
価格(税込) 6,893円 9,790円〜
サイズ 約89.9×65×110cm 92×69×110cm
重さ 8.07kg 約8.8kg
耐荷重量 130kg 100kg
固定 ダイヤル レバー
持ち手 なし あり

※2022年9月時点の比較です。

コスパは圧倒的にゼログラビティチェア

お値段は1万円前後のインフィニティチェアに対し、ゼログラビティチェアはなんと6千円台から購入可能!

シートがポリエステルでフレームにスチールを使用しているなど、材質はほぼ同じなのにゼログラビティチェアの方が圧倒的なコスパの良さを誇ります。

予算が限られている人もいるでしょうから、この安さでコールマンとほぼ同クオリティーの座り心地を提供できるゼログラビティチェアが支持されているのが頷けますね。

サイズと重量

サイズに関してはインフィニティチェアの方がやや大きいです。

シート面積もその分広くなるのでインフィニティチェアの方がゼログラビティチェアよりも僅かですがゆとりが感じられる座り心地になるでしょう。

その分重量も重めです。

耐荷重

耐荷重は本家インフィニティチェアが100kgなのに対し、ゼログラビティチェアはなんと130kgと優れています。

ただ、ゼログラビティチェアの方が頑丈かと言われれば、むしろ細い作りはインフィニティチェアの方がしっかりしていますので、この辺はコールマンがあえて控えめに記載している可能性が高いと思います。

フレームの構造的にそれほど差はないので耐荷重はどちらも同じくらいと考えてよいでしょう。

レバーが違う

構造的な最大の違いはどこかと言われると、リクライニングする際にロック(固定)するパーツがインフィニティチェアはレバーなのに対して、ゼログラビティチェアはネジのように回すダイヤル式になっているところ。

この点に関しては、手のひら全体で回すダイヤル式より指先でロックできるレバーの方が力が少なく済むのでインフィニティチェアの方が優れています。

インフィニティチェアのレバー

固定の精度もインフィニティチェアに対し、ゼログラビティチェアは若干個体差があるようで、中にはロックしても角度が少しづつ変わってきてしまうという人も少なからずいるようです。

この辺はコスパの良さで割り切って選ぶ必要があるでしょう。

持ち手の有無

インフィニティチェアには持ち運びに便利な持ち手(キャリーハンドル)が付いていますが、ゼログラビティチェアには付いていません。

ゼログラビティチェアの方が軽いのですが、持ち運びのし易さで考えると持ち手のあるインフィニティチェアに分があるでしょう。

室内で場所を決めて使おうとしている人にはそれほど問題ないかと思いますが、アウトドア用で考えている人だとこの辺の不便さが顕著に現れそうです。

ここもレバー同様にお値段で割り切る必要がありそうです。

ヘッドレスト

どちらも高さが調整できるヘッドレストがついています。

ヘッドレストのサイズはゼルグラビティチェアの方が若干縦に短いデザイン。

また、ゼログラビティチェアのヘッドレストは取り外しが可能なのに対し、インフィニティチェアは高さは変えられるものの取り外しはできないデザインになっています。

デザインとしての統一感ではインフィニティチェアの方が高いように感じますが、ヘッドレストが邪魔なら取り外しできるゼログラビティチェアのヘッドレストも悪くないように感じます。

なんで似てるの?

Amazonベーシックはゼログラビティチェアの他にも他社のブランドに酷似している商品をこれまでにも発売しており度々話題になっています。

しかしながら、特許を侵害しない範囲で真似しているので問題ないんだとか。

おそらく、ゼログラビティチェアも同じ理屈なんだと思いますが、よい言い方をすれば他社の良品を特許を侵害しない範囲で真似してコスパ良く提供するのが得意なんだと思います。

ゲーミングチェアがどれも同じ構造をしていても柄が違うから大丈夫って理屈と同じでしょう。

注意点

ゼログラビティチェアを使用する上で気をつける点、気になった点をいくつか挙げたいと思います。

テレワークなど仕事用には向かない

まるで浮いているかのように座れるゼログラビティチェアですが、リラックスして寛ぐための椅子なのでテレワークなどの仕事用の椅子としては向きません。

座面高にしろ座面の奥行きにしろデスクで使うのには圧倒的に向いていないので「気持ちよく快適に座れる」を誤解して仕事用として購入するのは避けましょう。

アウトドアの他、室内やベランダなどでゆっくり寛ぐのに最適ですよ!

通気性の良さ

ゼログラビティチェアは通気性の良さがメリットですが、季節によってはそれがアダとなる可能性もあります。

寒い季節に外で使うことはないでしょうが、室内使いする場合はシートの上に毛布やブランケットなどを敷いてから座るのがオススメです。

ドリンクホルダーがついていない

ゼログラビティチェアにはドリンクホルダーがついていません。

どうしても取り付けたい場合は他社の別売りドリンクホルダーを改造して取り付けているようです。

下のキャプテンスタッグのサイドトレーはレビューを見ると実際にインフィニティチェアに使用している人もいるようなのでゼログラビティにも使えそうです。

また、ゼログラビティチェアを2脚以上購入する場合は、2脚セットで1つサイドテーブルが付いてくるサイドテーブル付きも販売しているのでそちらを検討しても良いでしょう。

口コミ・評判

このゼログラビティチェアを実際に使っている人の口コミをSNSから集めてみました。

どんな風に使われているのかチェックしてみてください。

室内やベランダなどの室外だけでなく今では温泉やサウナ施設でも使われているようですね。

お値段もこのタイプの椅子としては優れているので手が出しやすいのも人気の理由でしょう。

セールは購入する絶好のタイミングなっているようです。

コスパ重視ならゼログラビティチェア!

ということでAmazonベーシックのゼログラビティチェアをコールマンのインフィニティチェアと比較しながらご紹介してきました。

細かいディテールや操作性、持ち運びやすさで妥協したくない方は本家インフィニティチェアがオススメ!

とりあえずコスパを優先したいのであればゼログラビティチェアがオススメです。

どちらも設置して角度さえ決めてしまえば極上のリラックスを体験することができるでしょう。

是非参考にしてみてくだい。

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この記事を書いた人

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