「バロンチェアの座り心地ってどう?」
「後悔した人の理由は?」
「他のオフィスチェアと比較したい…!」
バロンチェアは、国内のオフィス家具大手・オカムラが手がける人気メッシュチェア。
軽快なデザインと通気性の高さが魅力ですが、「買ってから合わなかったらどうしよう」と不安な方も多いのではないでしょうか?

実際、体格や使い方によっては合わないと感じるケースもあり、事前の情報収集は欠かせません。
本記事では、実際にバロンチェアを体験してみたレビューや口コミをもとに以下の内容をわかりやすくまとめました!
- バロンチェアの特徴と基本スペック
- 購入前に知っておくべきメリット・デメリット
- シルフィー・コンテッサとの比較
- 後悔しないための選び方と購入先まとめ
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
実際に座ってみて感じたオカムラ バロンチェアの本音レビュー



ということで実際にオカムラのショールームでバロンチェアに座ってきました。
かつて筆者は、残業続きの職場でこの椅子に何百時間も助けられてきた経験があるのですが、あらためて座ってみて
やっぱり良い!あの快適さは記憶だけじゃなかったんだなって思いました。
シャープでシンプルなデザイン
こちらがバロンチェア。


バロンが大人気の理由はなんと言ってもそのシンプルでシャープなデザイン。
一般のオフィスチェアのようにゴツゴツした印象が少なく、縦長の細いシルエットと透明感のあるメッシュの背もたれが印象的です。
特に縦に細長く伸びた背もたれと、透明感のあるメッシュ素材がとにかくスタイリッシュ!
コンテッサやシルフィーなど、オカムラの他の人気チェアと比べても、バロンは全体的にスリム。
部屋に置いた時の圧迫感が少ないのも大きなポイントです。
バロンチェアの背もたれのバリエーション
バロンチェアには、背もたれの高さに応じて3タイプのバリエーションが用意されています。
- エクストラハイバック(頭部までサポート)
- ローバック(肩甲骨あたりまで支える)
- ハイバック(肩までカバー)


ローバックは肩甲骨のあたりまで、ハイバックなら肩まで、エクストラハイバックなら頭まで支えてくれます。


日常使いでコンパクトさを求めるならローバック。
長時間の作業やリクライニングを重視するならハイバックかエクストラハイバック(可動式ヘッドレスト付き)がおすすめです。



背もたれの高さは使用頻度で選ぼう!
バロンチェアの背もたれは通気性に優れたメッシュと決まっているのですが、クッションを採用した背もたれよりも透けている分、開放感があって比較的圧迫感を感じないのが良いですね。
他のモデルよりもやや低めの座面高
シルフィーやコンテッサなど、オカムラの他の人気シリーズの最低座面高は42cmからが多いのですが、バロンチェアの座面高は41.5cmとやや低め。


若干ですが小柄な人にも適していると言えるでしょう。
メッシュの座面
バロンチェアの座面はメッシュとクッションから選ぶ事が出来ます。
メッシュの座面は堅すぎず、沈み過ぎずで身体をしっかりホールド。


安いオフィスチェアのクッション座面にありがちな「底つき感」がないのがメッシュ座面の魅力です。
実際に過去、何百時間も残業して体を守ってきてくれた椅子なので体へのサポート感は折り紙付き。
通気性も抜群なので夏でも蒸れる事無く使い続けられるでしょう。
クッションの座面はオカムラ自慢の異硬度クッションを採用。


クッション性はオカムラのシルフィーやサブリナ、コンテッサセコンダといった2010年代に発売されたモデルのクッションと比べると2000年代のバロンチェアは若干硬めに感じました。
それは常にオカムラの異硬度クッションが改良を加えられてきているからに他ならないのですが…
バロンのクッションが悪いという意味ではなく、あくまで改良されたものと比べるとやや硬めという意味なので初めてバロンチェアに座れば安物のオフィスチェアにはない感動を得られるはずです。
スタイリッシュなアームレスト(肘掛け)
バロンのアームレスト(肘掛)は細長くスタイリッシュなのが印象的。


ややアーチの掛かったシルエットは椅子本体との相性も良く見栄えも良し。
ただ、バロンチェアのアームレストは上下昇降にやや癖があります。
肘掛を一番下まで下げる場合は、肘掛を一旦最上部まで上げると下がる仕組みになっているので慣れてしまえば気にならないと思いますが最初はちょっと戸惑う人もいるでしょう。
アームレストはやや低め
アームレストは他のオカムラモデルと比べると少し低めの設計(床から最高76cm)。
他のオカムラチェアは80cm以上あるものがほとんどなので少し低く感じました。
高めのデスクを使用している人はアームレストと高さが合わせられるかチェックしておきましょう。
見た目と設計のバランスは◎
座面の奥行き調節
正しい姿勢で快適に座るためには座面の奥までしっかり座れることが重要。
そこで大事になってくるのが座面の奥行き調節機能です。
バロンチェアにはもちろん搭載。


オカムラの人気チェアには当たり前に付いている機能ですが、これも小柄な人にもオススメできるポイントです。
可動式ヘッドレスト


バロンチェアのヘッドレストは可動式。
自分の好みの高さに調整することで快適に首から頭部を支えてくれるようになります。
固定ヘッドレストだと人の体格によってはヘッドレストがちょうどいい位置に当たらず邪魔になってしまう事もあるので可動式のヘッドレストはバロンチェアの大きな強み。
張りのあるメッシュなので固すぎず頭のホールド感も良質。
もちろん合わなければ取り外すことも可能です。
予算が無ければ後から買い足すこともできるのは助かるポイント。
バロンチェアはヘッドレスト付きがオススメ
個人的にはバロンチェアを買うならヘッドレスト付きをオススメします。
ヘッドレストが首もサポートしてくれるので首が凝りやすい人には欠かせませんし仕事の合間にリクライニングを倒して仮眠を取るのにも最適。
クリエイター職など、長時間作業で使う人は最低でもヘッドレストが後付けできるハイバックタイプを選ぶようにしましょう。
もし、ヘッドレストなしのバロンチェアを購入したとしてもバロンチェアは別売りのヘッドレストを後から購入して取り付けることができます。
しかし、注意しないといけないのが、
別売りのヘッドレストは「ハイバック」のバロンチェアにしか取り付けられないということ。
そのため、ヘッドレストを後から取り付けたい場合は「ローバック」のバロンチェアを購入しないように気をつけましょう。


ヘッドレスト無しならいくらかコストを抑えられるので、残業のあまりない会社のオフィスの大量導入などにも向いているでしょう。
バロンチェアの操作方法を動画でチェック
リクライニング操作やアーム調整など、実際の動きは文字だけではわかりづらいもの。
以下の動画では、バロンチェアの基本操作をわかりやすく解説しています。
他モデルとの比較で見える、バロンチェアの立ち位置とは?
シルフィーとの比較


バロンチェアとよく比較されるオカムラの人気モデル「シルフィー」。
両者は同じ価格帯で機能も豊富ですが、シルフィーは前傾姿勢を想定した作りになっていたりと、設計思想には明確な違いがあります。
- シルフィー
背もたれが柔らかく包み込む「曲げフレーム」構造を採用し、フィット感重視。アームレストも操作しやすく、小柄な方や女性にも扱いやすい設計。
前傾リクライニング搭載。 - バロンチェア
よりシャープなシルエットで、背もたれは直線的かつメッシュ固定。
通気性と見た目重視で硬派な印象。
可動式のヘッドレストが選べる。
前傾姿勢対応、体を包まれたい方・やや丸みのあるデザインが好きな方はシルフィー向き。
一方で、スタイリッシュで空間をスッキリ見せたい人にはバロンチェアがぴったりです。



どちらも比較的女性にオススメしやすいチェアです!
オカムラシルフィーに関して詳しくは、下記のオカムラ シルフィーをレビュー!後悔しない買い方と体型や色選びの注意点とは?記事を参考にしてみてください。


コンテッサとの比較


「コンテッサ セコンダ」はオカムラの最上級ライン。
バロンもオカムラのフラグシップモデル(主力)ですが、より多機能で高級感と重厚感がプラスされたのがコンテッサセコンダです。
お値段も最上級ですが、調整機能がアームレストと一体になったスマートオペレーションなど、操作性にもこだわりたいならコンテッサセコンダも候補になるでしょう。
細かいリクライニング
リクライニングに関してはバロンチェアの方が融通が利きます。
コンテッサは5段階なのに対して、バロンチェアは好きな角度で調整可能。
バロンチェアを選ぶ上で大事なポイントと言えるでしょう。
可動式の大型ヘッドレストが選べる!
個人的にバロンチェアのコンテッサより最も優れていると思うところはヘッドレストだと思っています。
バロンチェアは可動式の大型ヘッドレスト付きを選ぶ事が可能。(もしくは後から買い足す事ができます)
バロンチェアのヘッドレストは前後20度の角度調整と上下90mmの範囲調整が可能。
一方のコンテッサも可動式のヘッドレストも選べるのですが、面積の小さな小型ヘッドレストになります。


右がバロンチェアの可動式ヘッドレスト
コンテッサの大型ヘッドレストは固定式になるので、より広い頭の範囲を支えてくれる可動式の大型ヘッドレストが選べるのはバロンチェアの大きなメリットです。
固定式のヘッドレストのチェアを選んで後で後悔する人も割といることを考えると、可動式のヘッドレストはバロンチェア最大の魅力の一つと言えるでしょう。
- コンテッサ
操作性抜群で、まさに“触らずとも調整できる”レベルのユーザビリティ。ただし価格は20万を超える。 - バロンチェア
主力商品ながらコンテッサよりも価格を抑えて購入可能。コンテッサほどの豪華さはないが、シャープで軽快。大型の可動式ヘッドレストが選べる
オフィス全体で導入するならバロンの方が女性にも優しいサイズ感かつ、コストを抑えることが可能。
高級路線、徹底した“個の快適さ”を求めるならコンテッサセコンダが適しています。
バロンチェア × シルフィー × コンテッサセコンダ 比較表
比較項目 | バロンチェア | シルフィー | コンテッサセコンダ |
---|---|---|---|
前傾姿勢対応 | 非対応 (後傾リクライニングのみ) | 対応 (前傾チルト機構あり) | 非対応 (後傾リクライニングのみ) |
操作性(手動操作) | 手動操作(レバー調整) | 手動操作(レバー調整) | スマートオペレーション(肘パッドで操作可能) |
高級感・質感 | メッシュ主体で軽やか ややシンプル寄り | 樹脂脚もありカジュアル寄り | 重厚感あるアルミフレーム・ 高級路線 |
見た目の印象 | スタイリッシュ&シャープ | オカムラの中では丸みがあり 親しみやすい | スタイリッシュ/重厚感あり |
ヘッドレスト | オプションあり(後付け可) (可動式・固定式) | オプションあり(後付け可)(固定式) | オプションあり(後付け可) (可動式・固定式) 可動式ヘッドレストは小型 |
価格帯(目安) | 13〜20万円前後 | 7〜13万円前後 | 約20万円以上 |
オカムラ バロンチェアの口コミ・評判まとめ


オカムラ バロンチェアは、20年以上にわたり販売されているロングセラーのオフィスチェア。
その完成度の高さとデザイン性から、多くのビジネスパーソンや在宅ワーカーに選ばれています。
一方で、アームレストやフィット感にクセがあるとの声もあり、体型や用途に応じた適合性の確認が重要です。
このセクションでは、実際のAmazonレビュー(2024年〜2025年)を参考に、ポジティブ/ネガティブの両方の口コミ傾向を要約してご紹介します。
※レビュー内容はAmazon.co.jp上のバロンチェア製品ページより複数参照し、2025年7月時点の傾向をまとめたものです。
✅ポジティブな口コミ|通気性・耐久性・デザイン性で高評価
このように、バロンチェアは「小柄な体型へのフィット感」や「疲労軽減効果」、「美しいデザイン性」を高く評価する声が目立ちます。
特にWORKAHOLICでは、特注でローバックにも可動式のヘッドレストが装着できるモデルを扱っており、ヘッドレストを使いたい身長が低めの女性から高評価を得ているようです。
本来、ローバックのバロンチェアにはヘッドレストを装着することができないので、このサービスは身長が低い女性の方には嬉しすぎますね!
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ネガティブな口コミ|操作性やサイズ感に注意が必要
バロンチェアは設計上、全体的にスリムかつ軽快な作りになっている分、アームレストの調整幅が限られる部分も。
体型やデスクの高さに合わないと、快適さが損なわれる可能性もあるので、購入前の確認や試座がやっぱり大事ですね!
口コミの傾向まとめ|目的・体型に合えば後悔しにくいロングセラーモデル
観点 | 内容 |
---|---|
高評価の傾向 | 通気性、背もたれの支持力、洗練されたデザイン、適度な価格感 |
低評価の傾向 | アームレストの高さ、横幅のタイトさ、座面の硬さ |
総評 | 長時間作業でもムレにくく、空間になじむデザイン性が魅力。 一方で、体格の大きい人や柔らかい座面を好む人は要試座。 |
総評:体型・デスク環境に合えば非常に満足度の高いチェア
特に「通気性」「姿勢サポート」「スタイリッシュな見た目」に満足する声が多数。
ただし、アームレストの高さに関しては好みや体型との相性が分かれるため、試座またはサイズ確認は入念に行いましょう。
オカムラ バロンで後悔する人の傾向とその理由とは?


オカムラ バロンチェアは、デザイン性・通気性・軽やかな操作感など、完成度の高いチェアです。
しかし、すべてのユーザーにとって「最高の一脚」とは言い切れません。
実際、筆者もオカムラのショールームで複数モデルを比較したとき、「これは体型や用途によって合わない人もいるな」と感じる部分がいくつかありました。
ここでは、ネット上のレビューや体験者の声をもとに、「バロンチェアで後悔する人の傾向」と「その理由」について、私自身の体験とあわせて整理してみました。
「合わない」と感じる原因は、体格か?それとも調整性の限界か?
バロンチェアを購入した方のレビューには、「期待していたよりもしっくりこなかった」「長く使うと違和感が出てきた」という声が一部見られます。
この“合わなさ”には、以下のような2つの主なパターンが存在します。
パターン①:体格やデスクとの相性による違和感
まず一つ目は、ユーザーの体型や使用環境に対して、バロンチェアの設計がマッチしていないケースです。
バロンチェアは他のオカムラチェアの高価格帯のチェアと比べるとシャープな作りになっているのでサイズ感に注意が必要です。
- 小柄な人(150cm前後)
肘置きの高さが合わず、自然な姿勢が取りにくい。肘が浮く、ヘッドレストが合わないと感じることも - 体格の大きい人(身長180cm以上/がっしり体型)
座面幅がややタイトに感じられ、背中や肩が窮屈に。 - 高めのデスクを使っている人
アームレストの高さは最大で76cm前後とやや低いため、机と肘の高さが合わず疲れやすくなることがある。
このように、体型や家具環境とのミスマッチによって「座り心地がイマイチ」と感じてしまう人も少なくありません。
パターン②:アームレストの操作性や機能仕様による戸惑い


次に多いのが、アームレストや調整機構に対する期待とのギャップです。
- アームレストの高さ調整は「一度最上部まで上げてから下げる」構造になっており、直感的な操作がしづらい。
- アームレストの前後調整や横幅調整ができないため、細身の方には“遠い”と感じることも。
(パッドの横幅調節ができるモデルがオススメ) - 高さが合わず「もっと高くして肘を乗せたいのに、届かない」という声も。
慣れれば問題ないのですが、バロンチェアのアームレストは他のモデルと比べるとやや癖があるので、購入前に触っておくのがオススメ。
高さも可能な限りチェックしておきましょう。
パターン③:ヘッドレストの見落とし
- ローバックモデルにはヘッドレストが装着できないため、「あとから付けようと思ったのに付かなかった」という後悔の声も。
- ヘッドレストを固定式と可動式で間違えて買ってしまうと不便に感じてしまうことも。
口コミのセクションでも解説しましたが、WORKAHOLICなら特注でローバックにも可動式のヘッドレストを装着したバロンチェアを取り扱っています。
ローバックでヘッドレストを付けたい人はWORKAHOLICの特注バロンチェアを購入するのがオススメです。
後悔を避けるために押さえておくべきチェックポイント一覧
カテゴリ | 後悔の原因 | 回避のポイント |
---|---|---|
体格との相性 | 小柄な人は肘が合わない/ 大柄な人にはタイトに感じる | 試座またはサイズ確認を徹底。 必要に応じて特注モデルも検討 |
アームレスト | 操作性にクセがあり、 位置が合わない可能性 | 構造を理解したうえで、 高さや幅の確認を忘れずに |
ヘッドレスト仕様 | ローバックには後付け不可/ 可動式の存在を知らずに選択 | 「首を預けたい」人は ハイバック+可動式を選ぶのが確実 どうしてもローバックで使いたい場合はWORKAHOLICの特注モデルを検討 |
使用目的とのギャップ | 前傾姿勢対応なし・スマート操作非搭載 | 前傾作業や直感操作重視の人は シルフィー・コンテッサも視野に |
「用途」「体型」「調整意識」の3点で後悔を防ごう
バロンチェアは、高い通気性・洗練されたデザイン・軽快な操作感を持つ優秀なオフィスチェアです。
ただし、その性能を最大限に活かすには「体型とのフィット感」「使用環境との相性」「調整機構への理解」の3点が欠かせません。
購入前にはできる限り実際に座って試す or 相談サービスを活用し、自分の身体と用途にフィットするかを確かめることをおすすめします。
オカムラ バロンの基本スペックまとめ


ここでは、オカムラ バロンチェアの基本仕様を一覧で整理し、どのような使い方やユーザーに向いているかをわかりやすくご紹介します。



バロンチェアはバリエーションが多いので、購入前に一度「どのモデルを選ぶか」整理しておくのが吉ですよ!
基本仕様一覧(2025年時点の販売モデル基準)
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | オカムラ バロン(Baron) |
メーカー | 株式会社オカムラ(旧:岡村製作所) |
サイズ展開 | ローバック/ハイバック/エクストラハイバック(ヘッドレスト付き) |
座面素材 | クッション or メッシュ(モデルにより選択可) |
背もたれ素材 | メッシュ固定(通気性に特化) |
脚部仕様 | アルミダイキャスト脚(ポリッシュ仕上げ or シルバー塗装) |
リクライニング | シンクロリクライニング(後傾) ※前傾姿勢には非対応 |
可動部 | 座面高さ・奥行き調整/背もたれ角度調整/ アームレスト(上下・角度) |
ヘッドレスト | オプション(エクストラハイバックモデルは標準装備、 ハイバックのみ後付け可) |
ランバーサポート | 一部モデルでオプション対応(公式カスタム対応) |
価格帯 | 約13〜20万円前後(仕様・オプションにより変動) |
カラーバリエーション | 約12色(グレー、ホワイト、ブラック、ビビッドカラー含む) |
保証 | 最大8年間の長期保証(構造体)※条件あり |
保証制度について
オカムラ バロンチェアは、構造体に対して最大8年間の長期保証が付与されます。
- 対象:構造体部分(フレームなど)
- 期間:最大8年間(パーツや使用条件により短縮あり)
- 販売店により保証の取り扱いや登録方法が異なるため、購入前に必ず保証条件を確認するのがおすすめです。
出典:オカムラ オフィス家具の安全性と保証期間(オフィスシーティング)
https://faq.okamura.co.jp/–67bfe38dc364b44443d2e518
※本記事の情報は、2025年7月時点のオカムラ公式製品ページに基づいて構成しています。
最新仕様は必ず公式サイトでもご確認ください。
バロンチェアはこんな人におすすめ
- 蒸れにくく、通気性の高い椅子を探している方
- 在宅勤務・オフィス問わず、長時間作業でも疲れにくい椅子が欲しい方
- シンプルでスタイリッシュなデザインを重視したい方
- 前傾作業よりもリクライニング時の快適性を優先したい方
- コンテッサほど高機能でなくてもいいけれど、信頼できる国産品質が欲しい方
まとめ|オカムラ バロンで後悔しないために


オカムラ バロンチェアは、スタイリッシュなデザインと通気性の高さ、そして日本人の体型に寄り添った設計が魅力のロングセラーチェアです。
一方で、「アームレストが合わなかった」「思ったより座面が硬かった」「ヘッドレストを後から付けられないことに気づかなかった」など、選び方や調整の理解不足によって後悔したという声も散見されます。
そこで、バロンチェアを検討する際に押さえておきたいポイントを、以下にまとめました。



購入前の最終チェックリストとして、保存推奨です!
バロンチェア購入前のチェックポイント一覧
チェック項目 | 内容 |
---|---|
調整機構の仕様を確認 | アームレストの高さ・操作方法にクセあり。 調整幅や動かし方を事前に理解しておくことが重要。 |
体格との相性を確認 | 小柄な方はアームレストが合わないことも。 がっしり体型の人には少しタイトに感じる可能性あり。 |
デスクとの高さバランス | アームレスト最大高は約76cm。 高めのデスクを使っている場合は相性に注意。 |
ヘッドレストの仕様を理解しているか | ローバックは基本的に後付け不可。 首のサポートが欲しい人はハイバック or エクストラハイバックを選ぶべき。 |
オプションを含めた価格感 | モデルやパーツ構成によって価格が大きく変動。 実用性とコストのバランスを見極めて選ぶこと。 |
バロンチェアは、“姿勢や作業スタイルに応じて調整しながら使いこなす”タイプのチェアです。
体格や作業環境に合ったモデルを選び、細部の調整に向き合えば、確かな満足感と長期的な快適性を得られる一脚になるはずです。
バロンをネットで購入するなら?購入先の選び方まとめ
オカムラ バロンチェアは決して安い買い物ではないからこそ、信頼できる購入先を選ぶことが後悔しないポイントのひとつです。
ここでは、筆者も実際に利用したことのあるおすすめの購入先2つをご紹介します。



それぞれにメリットがあるので、「実際に座って決めたい派」か、「ネットでお得に買いたい派」かに合わせて選びましょう。
WORKAHOLIC(ワーカホリック)


「実際に試座して、自分にぴったりのチェアを選びたい」
「ローバックの背もたれにヘッドレストを装着した特注モデルのバロンが欲しい!」
そんな方にぴったりなのが、東京・日本橋にあるWORKAHOLIC(ワーカホリック)です。
オススメポイント!
- 専門スタッフ「チェアコンシェルジュ」が常駐し、1対1でじっくり相談できる
- 小柄な方向けの特注モデルなど、ネットでは選べないオプションも豊富
- 接客・電話対応も丁寧で、リピーターの信頼が厚い
- 購入〜配送までストレスなくスムーズな対応(筆者体験済み)
「ネットで買うのは不安」「失敗したくない」人には、まず一度足を運ぶ価値ありのショップです。
\特注のバロンも選べます!/
Kagg.jp(カグドットジェイピー)


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オススメポイント!
- オカムラ正規取扱店/メーカー直取引で中間マージンをカット
- 会員登録するだけで、バロンチェアの場合24%OFFで購入可能(※モデルによる)
- 「最低価格保証(ベストプライス保証)」付き
→ 他店より高かった場合、申請すればその価格に調整してくれる - 組立・設置無料、不要チェア1脚を無料回収サービス付き
「店舗に行けないけど、できるだけ安く・安全に買いたい」人には、安心と価格を両立できる購入先です。
どちらを選ぶべき?
あなたのタイプ | おすすめの購入先 |
---|---|
実際に座って決めたい ローバックにヘッドレストが付いた特注モデルが欲しい | WORKAHOLIC(ワーカホリック) |
価格重視でネット完結が理想 | Kagg.jp(カグドットジェイピー) |



10万円以上の買い物だからこそ、「どこで買うか」はとても大切です。
保証やサービス、納期、サポートなど、価格以外の安心感にも注目して選びましょう!
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