ブロガー、ライター、プログラマーなどにおすすめのオフィスチェア10選を紹介!

基本的にブロガー、ライター、プログラマーといった職業の人達は一日の殆んどをオフィスチェアの上で過ごされているのではないでしょうか?

 

そういったパソコンを長時間扱う職種の方は「腰痛」、「背中痛」、「頭痛」、「肩のだるさ」といったような症状に悩まされている方が多いといわれています。

 

もしかしたらお使いのオフィスチェアはこんな感じのローバック(背もたれの低いタイプ)で肘掛けの無いノーブランドのチェアではないでしょうか?

かく言う私も以前は安い肘掛けもついていないローバックのオフィスチェアを使用していました。

足をくみ出したことで次第に姿勢が崩れ、次第に腰痛や背中痛、頭痛、肩がだるくて重いといった症状がランダムに出るようになり「とても仕事なんて出来ない」といった状況に陥ったこともありました。

 

私の場合、その頃務めていた仕事場のオフィスチェアがオカムラのヘッドレスト付きのバロンチェアに変わったことで頭や肘など体全体がしっかりと支えられるようになり、そういった身体の症状が徐々になくなったのですが、

結果的に身体への負担が減った事により集中力が上がり作業効率も上昇、こういった長時間座り続ける仕事においてオフィスチェアは夏の冷房、冬の暖房と同じくらい大事なものだと身をもって実感することとなりました。

 

と言う訳で今回は、ブロガー、ライター、プログラマーといった同じように一日の殆んどを座りっぱなしでパソコン作業をしている人におすすめしたいオフィスチェア10選を紹介たいと思います。

 

目次

後傾姿勢タイプと前傾姿勢タイプ

ブロガー、ライター、プログラマーにおすすめといっても一日数時間かけて記事を書き上げる人もいれば、1、2時間で作業を終わらせてしまう人もいるなど取り組み方や作業効率は人それぞれ変わってきますよね?

オフィスチェアには大きく分けると後傾姿勢タイプ前傾姿勢タイプの二つのオフィスチェアがあります。

 

後傾姿勢タイプ

 

前傾と比べてリクライニングが深く、身体を背もたれに預け、常にリラックスした状態で使用したい人におすすめするタイプです。

一日の殆んどの時間をパソコンで文章を書き上げたりプログラミングでコードを打ち続けている人は後傾姿勢でヘッドレストがついたタイプの方が首に負担が掛かりませんし、疲れたら仮眠をとる事も出来るのでおすすめです。

 

前傾姿勢タイプ

 

背もたれと座面が前傾にリクライニング(前傾チルト)する事によって背中が丸まってしまうのを防ぎ姿勢を安定させる事で、腰への負担を和らげてくれるダイプです。

勉強や執筆、ノートパソコンなど、自然と姿勢が前傾になってしまう作業や、短時間で集中して一気に記事を書き上げてしまうようなタイプの人は前傾姿勢タイプのオフィスチェアがおすすめです。

 

今回はこの二つの内、よりリラックスした姿勢で長時間作業を続けたい人におすすめしたい「後傾姿勢タイプ」のオフィスチェアを紹介したいと思います。

 

おすすめの前傾姿勢タイプが読みたい人は

ブロガーやライター、プログラーマーの方でも上記の前傾と後傾タイプの違いを読んでみて「自分は前傾姿勢だ」って人は下記の

漫画家、アニメーター、イラストレーターにおすすめのオフィスチェア9選を紹介!という記事で前傾姿勢タイプの人にピッタリのおすすめオフィスチェアを紹介しているのでそちらを是非参考にしてみてください。

 

後傾姿勢タイプのおすすめオフィスチェア10選

というわけでおすすめの後傾姿勢タイプのオフィスチェアを紹介します。

基本的に今回紹介する殆どのオフィスチェアがヘッドレストの有無を選ぶ事が出来ます。(一部メーカーのこだわりであえてついていないものもあります)

ブロガーやライター、プログラマーのように長時間座りぱなしの人は可動式の肘掛けはもちろんの事、ヘッドレストがついている方が頭をしっかりと支えられた状態で仕事が出来るので、頭の重さで肩が凝ったりせずおすすめですよ。

 

オカムラ ビラージュ VCM2

 
 

まず、どうしても予算が少ないって人にはこちらのVCM2がおすすめ。

別売りの可動式アームレストに、ヘッドレストを取付ける事が可能、長時間椅子に座り続けるのであれば最低でも可動式のアームレストは一緒に購入した方が良いでしょう。

後傾の角度が浅いなど、上位モデルと比べるといくらか妥協ししないといけない点もありますが、3万円以下のオフィスチェアとしては十分の頑丈さとヘッドレストを付ければ長時間使う人でも及第点の座り心地を得られるでしょう。

 

ビラージュVCM2のレビューはこちらの記事をお読みください

2万円以下でも買えるオカムラのオフィスチェア「ビラージュ」をレビュー!評判を紹介!

 

安く済ませたいのであればゲーミングチェアもあり。

また、このVCM2くらいの値段で探すのであればゲーミングチェアで検討してみるのもあり、耐久性はオフィスチェアに劣り、PUレザー製のものが殆どで、組み立ても自分でしないといけませんが、ヘッドレストが付いておりアームレストも可動式のものが殆どなのでコストパフォーマンスに優れています。

リクライニングが100°以上と仮眠に優れているのも特徴です。

座り心地はオフィスチェアを求めているのであれば好みが分かれるでしょうし、ブロガーやライター、プログラマーに適しているかといわれれば「う〜ん」というところですが、値段で妥協するのであれば検討してみる価値はあると思います。

作業としてはオフィスチェアと比べてアームレストの高さが低いのでお使いのデスクと比較してきちんと平行になるかチェックしとく必要があるでしょう。

 

オカムラ バロンチェア

コンテッサと並びぶ人気を誇ったオカムラの人気モデル。

一応わたしの腰痛や背中痛を改善してくれたので紹介してありますが、実はこのオフィスチェアは2000年前半に登場したものなので現在のオカムラ製品のほうがクッション性もメッシュの質も遥かに向上しています(それでも優秀なチェアである事に変わりありませんが)

そのためこの先で紹介するオカムラのモデルを購入した方がおすすめですが、現在でも優れている点はオカムラのモデルの中でも座面の横幅が狭めで最低座面高も少し低いので小柄な女性でも座りやすいところ。

そしてヘッドレストの調整が可能な可動式というとこでしょう。

 

バロンチェアのレビューはこちらの記事をお読みください

オカムラ人気のバロンチェアをレビュー。購入するならヘッドレスト付きがオススメ!

 

 

オカムラ コンテッサセコンダ

オカムラの世界的に人気モデルの後継機がこのコンテッサセコンダです!

いちいち椅子から立ち上がって調整しなくても、手元のレバーで上下昇降やリクライニングのロックなどあらゆる調整が行なえる便利なスマートオペレーション機能は優秀の一言。

全面メッシュのため、まるで包み込まれるようなフィット感を実現、長時間のパソコン作業でも背中やお尻が蒸れずに快適に座り続ける事が出来ます。

メッシュはへたりやすいといわれたりもしますが、このクラスのメッシュは耐久性も非常に高いです。

 

コンテッサセコンダのレビューはこちらの記事をお読みください

コンテッサセコンダをレビュー!オカムラ人気モデルの後継機、初代との違いを体験比較!

 

 

オカムラ サブリナ スマートオペレーション

 

ブロガーやプログラマーの用に長時間座り続けている人は背中の筋肉が固まり勝ちです。

このサブリナの背もたれのフレームは頑丈ながら柔軟性もあるのが特徴。

体をねじった方向にフレームが追随してねじれてくれるので作業に疲れたら椅子の上で上半身を動かして筋肉をほぐす事も出来ちゃいます。

座面はメッシュではなく異硬度クッションという3つの硬さのウレタンを1つに形成したオカムラ自慢の超優秀クッションを使用。

スマートオペレーションという事でコンテッサと同じように手元で調整が出来るスマートオペレーション機能もついている非常に魅力的なモデル。

スタンダードとスマートオペレーションの2タイプで発売されており、スタンダードは前傾姿勢タイプでスマートオペレーション機能はついていませんので注意しましょう。

 

サブリナ(スタンダード&スマートオペレーション)のレビューはこちらの記事をお読みください

オカムラのサブリナをレビュー「スタンダード」と「スマートオペレーション」の違いとは?

 

 

オカムラ コーラル

見た目はシンプルですが、シートカラーや材質などを細かく選択する事が可能でその数は全3520通りにも及びます。

背もたれのメッシュやフレームが苦手な場合はクッションに変更する事も可能、シンプル故にどんな部屋にもなじんでくれるでしょう。

座面の下に調整機能が集っているので座ったままあらゆる調整を行なえる他、ヘッドレストは可動式、クッションはオカムラ自慢の異硬度クッションと、オカムラのモデルの中ではあまり目立たないけど、どこも手を抜いていない超有能オフィスチェアです。

 

コーラルのレビューはこちらの記事をお読みください

【レビュー】オカムラのコーラルはこんな人におすすめ!シンプル&組合わせ豊富な良チェア

 

 

ハーマンミラー エンボディチェア

世界で一番有名と言ってもいいオフィスチェアメーカーであるハーマンミラーは前傾姿勢タイプが多いのですが、エンボディチェアは同メーカーでは非常に珍しい後傾姿勢タイプのオフィスチェアです。

オカムラのサブリナと同じように背もたれに柔軟性があるのが特徴ですが、こちらは背もたれにフレームが無い事で柔軟性を生み出すというこれまでに無かった発想で柔軟性のある背もたれを実現しています。

その背もたれのねじれ具合(柔軟性)はオフィスチェアの中でもトップクラス。

背中が凝り固まりやすいブロガーやライター、プログラマーの方にとっては上半身が常に動かせるので筋肉や骨にかかるストレスを軽減し仕事への集中力アップにも繋がります。

デザインもクールで魅力的ですが、ヘッドレストがついていないところで好みが分かれるでしょう。

 

エンボディチェアのレビューはこちらをお読みください

ハーマンミラーのエンボディチェアは健康を考えて選ぶならオススメの1脚!【レビュー】

 

 

ハーマンミラー コズムチェア

2019年のオフィスチェア界で最も注目されているのがこのハーマンミラーの最新作のコズムチェアです。

コレを後傾姿勢タイプと呼んで良いのかも判りませんが、ついている機能は「上下昇降のみ」で座ると勝手にその人に最適な座り心地を提供してくれる「自動ハーモニックチルト機能」という独自のチルト機能がついています。

コズムチェアのハイバックはハーマンミラーとしては珍しい頭までしっかりサポートしてくれるタイプ。

通気性もよくフィット感も抜群、フレームにも柔軟性があり背中にストレスが溜まりません。

最低座面は37.6mmとかなり低く、小柄な女性でも座れちゃいます。

まだまだ流通が少なく現在のところ持ってるだけで自慢出来ちゃうオフィスチェアと言えるでしょう。

説明が難しいので詳しくはコズムチェアのレビューを見てください。

 

コズムチェアについてはこちらの記事をお読みください

ハーマンミラーのコズムチェアを体験レビュー!難しい調整いらずの快適オフィスチェア!

 

 

スチールケース リープチェア

世界的にはアーロンチェアと同じくらいの知名度を誇るのがこのリープチェア。

腰へのサポート力が変更でき、背もたれは背骨の動きを追随してくれるので非常に快適と背もたれの優秀さが際立ちます。

最低座面高は39.5cmと低めで男女問わず使用することが出来るのも魅力。

座面高が合わずに諦めざるを得ない事がある女性にとってこのリープチェアの機能はありがたい存在ですね。

 

リープチェアのレビューはこちらをお読みください

スチールケースのリープチェアをレビュー!一人一人の背骨にフィットするオフィスチェア

 

 

ON

ドイツ製という事でドイツ製らしいスタイリッシュさを持つのがこのウィルクハーンのON。

グッドデザイン賞も受賞しています。

オフィスチェアに人間工学のみならず運動学を落とし込み座りながらにして体重を預けた方に向かって座面が倒れるという非常に自由度の高い動きを生み出す事を実現。

「座りながらにして動ける」事により体の上半身の筋肉が固まらずに常に健康的に座り続けられるという発想が面白いところですね。

コクヨのイングと比較されますが、動く範囲や座り心地は別ものなので、まずは実際に試して使ってみて欲しいオフィスチェアです。

座っていても体が落ち着かない人に是非試して欲しいオフィスチェアです。

 

ONのレビューはこちらをお読みください

ウィルクハーンのONは座ったまま自然に動けるおしゃれなオフィスチェア【レビュー】

 

エルゴヒューマン プロ

エルゴヒューマンで最高グレードのモデルがこのエルゴヒューマンプロ。

日本のドラマなどにも度々登場する事でもおなじみです。

ヘッドレストは可動式、操作もシンプルといったスタンダードモデルである「ベーシック」にも備わっている機能を全て搭載しながら、さらに前傾姿勢の作業に適した前傾チルト機能まで備わっている究極のエルゴヒューマンと言えるでしょう。

最低座面高が46cmと少し高めなので小柄な人はフットレストを一緒に購入する必要があるでしょう。

 

エルゴヒューマンプロのレビューはこちらをお読みください

>>【隙無し?】最も高機能なエルゴヒューマンプロを徹底レビュー!ベーシックとの違いは?

 

まとめ

というわけで後傾姿勢タイプのオフィスチェアを紹介させて頂きました。

改めて言いますが、ブロガーやライター、プログラーマーの方でも「自分は前傾姿勢だ」って人は漫画家、アニメーター、イラストレーターにおすすめのオフィスチェア9選を紹介!という記事を参考にしてみてください。

 

こういったお値段のオフィスチェアは、一見高く思ってしまう人もいるかもしれませんがこれらの10万円代のオフィスチェアは非常に頑丈で壊れにくく、丁寧に扱えば10年以上は使用出来るものが殆どです。

10万円のオフィスチェアでも1年で考えればおよそ274円、10年使い続ければ一日およそ27円で健康的に座れる環境を手に入れられるという計算になります。

こういった職種の人が起きているうちに特に長くいる場所である事を考えると、決して高いお値段なのではないのでしょうか?

 

サイズに関しては間違ってしまうとしっくりこないという事がありますから、しっかりと調べた上で(出来れば試座して)購入するべきでしょう。

どうしてもネットでしか購入出来ないって人は店舗が沢山あるので店舗購入よりも慎重に選ぶ必要があります。

個人的におすすめはWORKAHOLIC(ワーカホリック)さんと、ハーマンミラー製品であればアーロンチェアの庄文堂 さん!

両店舗ともネットでの対応の評判が非常に高く、サポートとアフターケアも非常にしっかりしているのが特徴です。

是非参考にしてみてください!

 

以上、ブロガー、ライター、プログラマーにおすすめのオフィスチェアの紹介でした。

 

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この記事を書いた人

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