新型コロナウィルスの感染拡大に伴いテレワークを始める人が増えています。
テレワークを始めている人で椅子にこだわっていない人は既に使用する椅子の大切さを実感し始めているのではないのでしょうか?
実際に、外出自粛が始まってからオンラインでのオフィスチェアの購入者は増え続けています。
しかしながら、テレワークにオススメの椅子といっても、業種やあなたの普段の座っている時の姿勢、予算などによってもオススメできるチェアは変わってきます。
というわけで、この記事ではテレワークをする際のオフィスチェアの選び方を目的別や使用環境に分けてご紹介します。
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前傾姿勢タイプのオフィスチェア
例えば、イラストレーター、漫画家、アニメーターといった前かがみになりやすい人や、前傾姿勢でデスクワークを行う人には前傾姿勢タイプのオフィスチェアがオススメです。
長時間前傾姿勢をとり続けると、お腹に圧迫がかかり骨盤が後ろに倒れ背骨が湾曲、その結果腰痛の原因になると言われています。
このタイプは背もたれと座面が前傾することによって腰への負担をサポートしてくれるようになっています。
代表的なオフィスチェアだとハーマンミラーのアーロンチェアが有名ですね。
前傾姿勢タイプのオフィスチェアはハーマンミラーが多いイメージですが、他のメーカーからも結構販売されています。
下記の記事で前傾姿勢タイプのオススメオフィスチェアをご紹介しているのでご参考にしてみてください。
後傾姿勢タイプのオフィスチェア
一方で、前傾と比べてリクライニングが深く、身体を背もたれに預け、常にリラックスした状態で使用したい人におすすめするタイプが後傾姿勢タイプのオフィスチェア。
ライターやプログラマー、グラフィックデザイナーといった人に適しています。
一日の殆んどの時間をパソコンで文章を書き上げたりプログラミングでコードを打ち続けている人は後傾姿勢でヘッドレストがついたタイプの方が首に負担が掛かりませんし、疲れたら仮眠をとる事も出来るのでおすすめです。
下記の記事で後傾姿勢タイプのオススメオフィスチェアをご紹介しているのでご参考にしてみてください。
一時的に使うだけなら2万円台の低価格オフィスチェアもあり
質の良いオフィスチェアを購入すると10万円台前後のオフィスチェアもざらにありますが、
テレワークの期間だけしか使わないだろう…という人には2万円台のオフィスチェアでコスパを優先するのもありでしょう。
最近では2万円台でも10万円台のオフィスチェアと機能的に遜色のないものも増えており、可動式の肘掛で、ヘッドレストもついているというものも当然のようにあり、そのバリエーションは非常に豊富です。
コスパの良さが魅力
2万円台と10万円台の違いはというと、やはり耐久性が大きく異なってきます。
10万円台のオフィスチェアなら10年以上問題なく使い続けられるものが豊富にありますが、2万円台のオフィスチェアだと中国製の大量生産が多いので、その辺の耐久性や機能の動作性のスムーズさなどに心配が出てきます。
しかしながら、テレワークのように一時的に在宅で働くという場合なら、2万円台のオフィスチェアをテレワーク中だけの使い切りといった感じに割り切って使えるのでコスパは非常に高いです。
勿論、期間を過ぎてもコンディションが良くまだまだ使えそうなら使い続ければ良いので、高額な値段に引っ張られる事なく、将来的な買い替えも想定してある程度メリハリをつけて使用したい人にオススメと言えるでしょう。
思ったより長く使い続けることが出来れば非常にコスパの良い買い物になるはずです。
下記の記事で2万円台のオススメオフィスチェアをご紹介しているのでご参考にしてみてください。
ゲーミングチェアもあり
2万円台のオフィスチェアのように、質の良いオフィスチェアを購入するのには少し予算が足りない…という人にはゲーミングチェアもオススメです。
ゲーミングチェアも値段により品質は変わってきますが、オフィスチェアと比べると安いお値段で、機能性に優れたモデルがたくさん発売されています。
特にゲーミングチェア特有の深いリクライニングは仕事に疲れた際の仮眠にもピッタリ。
会社よりも充実した休憩が取れてしまうかもしれませんよ。
下記の記事で値段別のオススメゲーミングチェアをご紹介しているのでご参考にしてみてください。
レンタルも出来る。
最近では家具をレンタルできる家具のサブスクリプションサービスというのも始まっています。
家具・家電のサブスクリプションサービスのCLAS(クラス)では本格的な高級オフィスチェアも3ヶ月からレンタル可能。
エルゴヒューマン(エンジョイ)といった本格的なオフィスチェアから、誰もが憧れるアーロンチェア(リマスタード)のレンタルも可能です。
期間を設定しながら最高の環境でテレワークに勤むことができるでしょう。
家具のレンタルサービスは増え続けており、自宅だけでなく法人向けのオフィス家具のレンタルサービスもでき始めているのでこれからの新しい選択肢となるでしょう。
まとめ
会社ではオフィスチェアを自分で選ぶというのは中々できないかと思いますが、テレワークならあなたにとって最適なチェアを自分で選んで仕事が出来るので、しっかりと選べばより快適な環境で仕事にのぞむことが可能です。
自分にとって最適なオフィスチェアを見極めることで仕事の効率も必ずアップするはずですよ!
テレワークでの使用環境と使用目的を考え最適な一脚を選んでみてください。
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