「名探偵コナン」の青山剛昌先生が使用しているオフィスチェア「エンボディチェア」とは?

日本テレビのトークバラエティー「1周回って知らない話」(木曜後7・00)にアニメもテレビに劇場版にと大成功している「名探偵コナン」の作者である人気漫画家、青山剛昌先生が出演していました。

名探偵コナンの連載はなんと25年目を迎え、単行本はなんと96巻と、100巻到達まで後少しというような根強い人気を誇る人気漫画の原作者ですが、この番組ではそんな青山先生の仕事部屋が公開されていました。

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というわけで、漫画家の仕事場と聞いて個人的にどうしても気になってしまうのはやはり

「人気漫画家は一体どんなオフィスチェアを使っているのか?」

ということで、以前ワンピースの尾田栄一郎先生の仕事場が公開された時もついついオフィスチェアに注目してしまったのですが、今回の青山先生の仕事場に置いてあったオフィスチェアは個人的には少し意外な結果となりました。

では、青山先生が使用しているオフィスチェアの一体何が意外だったのか?解説していきたいと思います。

 

関連:ワンピースの尾田栄一郎が使っているオフィスチェア、「アーロンチェア」とは?

 

目次

青山先生の使用しているオフィスチェアはエンボディチェア

その青山先生が使用していたオフィスチェアというのがこちら、ハーマンミラー社のエンボディチェアです。

 

エンボディチェアは20名以上の医師が関わって専門の知識のアイディアを出し合い生まれた健康的な動きを追求して生み出されたオフィスチェアです。

たとえば、背もたれにフレームが無いため、体をひねると背もたれが柔軟に体の動きに対応してくれたり、ピクセル構造になっていることにより体重が分散され、血行が保ち健康的に座り続ける事が出来ます。

 

エンボディチェアの詳しい説明・レビューはこちらの

ハーマンミラーのエンボディチェアは健康を考えて選ぶならオススメの1脚!【レビュー】の記事を参考にしてみてください。

 

青山先生がこのエンボディチェアを使用している事の一体何が意外だったのか?

では、青山先生がこのエンボディチェアを使用している事の一体何が意外だったのか?

それは、オフィスチェアには一般的に前傾姿勢タイプ後傾姿勢タイプのオフィスチェアがあり、

漫画家やイラストレーターなど絵を描く仕事をしている人は基本的に前のめりの姿勢になるので、背もたれ(座面)が前方に傾いて前傾姿勢をサポートしてくれる前傾姿勢タイプのオフィスチェアを使用する事が多いのです。

実際にワンピースの尾田栄一郎先生やジョジョの奇妙な冒険の荒木宏彦先生なども前傾姿勢で作業が出来るアーロンチェアの愛用者です。

 

関連:ワンピースの尾田栄一郎が使っているオフィスチェア、「アーロンチェア」とは?

 

しかし、青山先生が使用していたエンボディチェアは基本的に後ろに寄り掛かってリラックししながら使用する事に向いている後傾姿勢タイプのオフィスチェアだったので、そこが非常に意外で引っかかりました。

 

なぜアーロンチェアからエンボディチェアになったのか?

番組で紹介された仕事部屋には向かい側の席にハーマンミラーのアーロンチェアが置いてありましたが、googleで青山先生の画像を検索すると以前はやはりアーロンチェアを使用していたこともあるようです。

では、なぜ青山先生はわざわざ後傾姿勢タイプのエンボディチェアへ変更したのか?

その秘密はおそらくこの画像の中にあります。

おわかり頂けましたでしょうか?

この画像を見てみると青山先生は仕事部屋で原稿を描くとき”デスクではなく”原稿を描くための専用のボードの様なものをデスクよりさらに前に配置して首だけ下を向くような姿勢で描いているのがわかるかと思います。

下を見下ろすような姿勢で少し首は辛そうですが、これによりデスクで直接描くよりも体が前傾にならず、より背中を背もたれに近づけられるので、背筋が伸び、前屈みの悪い姿勢になることを防ぐことが出来ているのかもしれません。

つまり青山先生はこの方法を使ってこの姿勢で描くのであれば、わざわざ前傾姿勢に特化したアーロンチェアより、後傾のリラックスした姿勢での使用に特化したエンボディチェアの方が向いていると判断した可能性があります。

 

まとめ

と言う事で青山先生がなぜエンボディチェアを使っているのかを予想してみましたが、正直なところそれでもやっぱり個人的には今の姿勢だと首が辛そうですし、背中が支えられておらず大変そうなので

「前傾姿勢専用のオフィスチェアにした方が良いんじゃないかなぁ…」

なんて思っちゃいますけど、実際にアーロンチェアを試した上でエンボディを使用しているのですから反論は出来ませんね。

もしかしたら、アーロンのような樹脂メッシュよりクッションタイプのシートの方が青山先生にはあっていたり、休憩中に凝り固まった体をひねって動かせられる柔軟な背もたれに惹かれた可能性もありますね。

エンボディチェアは後傾姿勢ながら、それだけ健康に対する魅力も詰まったオフィスチェアでもあります。

青山先生は2017年に長期休載もしていましたから、普段からそれだけ健康の事を考えてオフィスチェアを選んでいたのかもしれません。

 

100巻到達まであとわずかの名探偵コナンですが、きっとこのエンボディチェアに支えられて達成される事でしょう。

 

ハーマンミラーのエンボディチェアは健康を考えて選ぶならオススメの1脚!【レビュー】

 

 

 

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この記事を書いた人

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