「e-SPORTS」の人気拡大と共に日々、使用者が増えている「ゲーミングチェア」ですが、このゲーミングチェアには「座椅子タイプ」があるのをご存知でしょうか?
その名の通り、ゲーミングチェアの脚を取り除いた「座椅子バージョン」でゲーミング座椅子と呼ばれています。
というわけで、この記事ではゲーミングチェア業界でも人気メーカーであるAKRacingのゲーミング座椅子「極座V2」をご紹介。
Bauhutte(バウヒュッテ)のゲーミング座椅子LOC-950RRをレビュー!3万円以下で買える!
DXRACERとAKRACINGを徹底比較!どこで選ぶべきなのか?
AKRacing(AKレーシング) ゲーミング座椅子「極座」とは?
座椅子というジャンルで人間工学を取り入れている椅子は割と少ない。
オフィスチェアでは今や、座った時の快適さやサポート感を求めるため人間工学に基づいた設計が当たり前になっています。
しかしながら、「座椅子」というジャンルに関しては、リクライニングの角度や調整箇所の多さにこだわったものはあるものの、未だにシンプルな構造のものが多く、人間工学に基づいた設計のものって割と少ないんです。
つまり何が言いたいのかというと、座椅子はちょっとした小休止のための椅子であり、比較的オフィスチェアのように長時間座り続ける事に向いているタイプの椅子ではないという事。
しかし、このゲーミング座椅子は、人間工学に基づいたゲーミングチェアをそのまま座椅子に落とし込んであり、ゲーミングチェアの「ゲームをするための椅子」の性能をそのまま座椅子として残しているのです。
つまり通常のゲーミングチェアのように長時間の使用にも向いている訳ですね。
ゲーミングチェアタイプの座椅子ならではの特性
頭までしっかり支えるハイバックタイプで、荷重制限はなんと150kgもあります。
軽くへたり易いものが多い座椅子の中でも、ゲーミング座椅子は重さへの耐久性に優れているのも魅力。
後ろに勢いよく寄り掛かって座椅子ごと後ろに倒れてしまうというのは”座椅子あるある”ですが、そんな、ちょっと危ない状況にも対応。
どっしりとバランス良くしっかりと支えられている感じを得られるでしょう。
こたつでも使える
ゲーミングチェアだとデスクで使うために脚の下にフットウォーマーやヒーターを置いて温めている人もいるかと思いますが、ゲーミング座椅子なら、そのままこたつに脚を突っ込んで温まりながらの使用する事も可能。
サイズ感的にはゲーミングチェアWOLFに近い。
座面の幅は39cm、座面の厚み10cm、奥行きは54cm、背もたれの高さは92cm。
サイズ感的には同社のゲーミングチェア「「WOLF」
サイズ的にはAK RACINGのモデルとしては一般的なモデルのサイズなので170cm以上あれば問題なく使えるのではないかと思います。
追記:2021年8月17日〜8月19日(木)までタイムセール祭りが開催!
この極座は通常44,033円ですが、セール価格で37,428円で購入可能なっており非常にお得です!
在庫によっては早期終了もあり得ますからこの機会を是非お見逃しなく!
※カラーはリンク先で選択可能
極座V2に実際に座ってみた感想
※写真は店舗の許可を得て掲載しています。
見た目
見た目はキャスターベースを取り除いた正真正銘のAKRacingのゲーミングチェアの座椅子版!
赤を基調としたゲーミングチェアはAKRacingにもたくさんありますが極座はホワイトを使用している部分があるのが印象的。
ゲーミングチェアといえばPUレザーを使用しているものが非常に多いのですが、ゲーミング座椅子では経年劣化に強い高品質PUレザーを採用しており耐久性に優れています。
360度回転する台座
キャスターベースはありませんが台座式になっているのでチェア同様その場で360度回転ができるようになっています。
現在発売されている極座はV2シリーズと呼ばれていて、以前のモデルよりもこの回転台の強度が大幅に改良されています。
座ったままでも楽に向きを変えられますよ。
座り心地
極座のシートはPUレザーを使用しています。
極座を含めたAKRacingのクッションはあらゆるゲーミングチェアブランドの中でも柔らかめなのが特徴。
ゲーミングチェアのクッションは硬めが多いので、極座の柔らかめなクッションはこのブランド独自のこだわりと言えるでしょう。
逆に極座のクッションでシートが硬いと感じるのであればゲーミングチェアは向いていないかもしれません。
リクライニング
AKRacingのゲーミングチェアといえば180°のリクライニングが魅力の一つでしたが、このゲーミング座椅子「極座」にも180°のリクライニング機能は受け継がれています。
作業中やゲーム中の小休止でリクライニングを倒してそのままゆっくり出来るようになってます。
ヘッドレスト・ランバーサポート
ゲーミング座椅子なのでヘッドレストとランバーサポートは勿論付属。
腰のS字ラインを支えるランバーサポートは高さの調整が可能。
要らなければ取り外してもOK。
肘掛
肘掛(アームレスト)は上下昇降と前後、そして角度調節が可能な3Dアームレスト。
ゲームや作業に合わせた細かい調整で非常に融通が利くのが嬉しいところ。
座椅子として考えても肘掛けが付いているタイプは結構珍しいですし、ここまで肘掛が細かく調整出来るのはゲーミング座椅子ならでは。
起き上がる時に肘掛に手がかけられるのも便利。
その他、ゲーミング座椅子を選ぶメリット
- 部屋の圧迫感を抑えられる
- 脚を伸ばしてくつろげる
- チェアタイプよりも破損し難い
- 足が届かない心配がない
ゲーミング座椅子がゲーミングチェアより優れているのは、なんと言っても高さがない分部屋の圧迫感を抑えられる事。
一人暮らしで狭い部屋の人にはピッタリですね。
そして足を伸ばしてくつろげる事。
脚が伸ばせる分、ゲーミングチェアやオフィスチェアと比べて膝裏を圧迫しないのはうれしいところ。
それでも座面と床との段差が気になる場合はオットマンのようにクッションを挟んであげるとさらに快適に使えるかと思います。
回転台座式でキャスターベースがないゲーミング座椅子ならチェアに負担が掛かりにくいのもメリットです。
ゲーミングチェアの故障はリクライニングのし過ぎなど、過度の負荷によるキャスターベースへの破損によるものが多いのですが、床を傷つけず、破損もしにくいのが座椅子タイプの魅力です。
あとゲーミングチェアってメーカーによって沢山のサイズが用意されているのですが、間違ったサイズを購入すると床に脚が届かないなんて悲劇が起こったりします。
しかし、座面高がクッションの厚みしか無いゲーミング座椅子なら脚が床に届かないというトラブルの心配はありません(ヘッドレストの位置は身長によって合わない事があるかもしれないので注意)
ネットで購入するならAmazonがおすすめ!
AKRACINGのゲーミングチェアをネットで購入するのならAmazonがおすすめ!
AKRACINGなら基本的に適正価格か、それ以下の値段でしか販売していないので安心して購入出来ます。
またセールなどで年に数回値下げされるのでそこを狙って購入するのもありでしょう。
過去のAmazonプライムデーでは1万円以上値下げされている事もありました。
Amazonプライム会員のお申し込みはこちらから(30日間無料)
また、楽天市場やYahoo!ショッピングでポイントを貯めているならそちらで安い店舗を見極めて購入してもいいかもしれません。
追記:2021年8月17日〜8月19日(木)までタイムセール祭りが開催!
この極座は通常44,033円ですが、セール価格で37,428円で購入可能なっており非常にお得です!
在庫によっては早期終了もあり得ますからこの機会を是非お見逃しなく!
※カラーはリンク先で選択可能
まとめ
ゲーミングチェアの性能をそのまま落とし込んだ座椅子ですが、こういったものがあるのであればオフィスチェアの性能をそのまま落とし込んだ高性能な座椅子もあってもいいのになぁと考えさせられました。
AKRacingの優秀なゲーミングチェアをそのまま座椅子にしてしまったという日本的なアイディアですが非常にニーズは高いゲーミングチェアなんじゃないかと思います。
性能も申し分無し、自分の部屋で脚のある椅子を使っていない「床派」の人は是非候補に入れてみては?
(カラーはリンク先で選択可能)
Bauhutte(バウヒュッテ)のゲーミング座椅子LOC-950RRをレビュー!3万円以下で買える!