【レビュー】AKRacing「OVERTURE」はどんな人におすすめ?NITROやWOFLと比較検証!

AKRacingのOVERTUREって他のモデルとどう違うの?

あるわな君

この記事ではOVERTUREと他のモデルとの違いを解説するよ!

この記事では、その中でも日本でDXRACERと並び人気を博す「AKRacing」のゲーミングチェアから「OVERTURE」というモデルを紹介。

この記事を読めば以下の問題が解決するよ!

  • 実際に試してみた感想
  • NITROやWOLFなど他のシリーズとの違いがわかる!
  • OVERTUREの良い点、気になった点がわかる
  • OVERTUREの口コミがわかる!

など、OVERTUREの気になる疑問を自分の体験レビューを踏まえて解説していきたいと思います。

あるわな君

OVERTURE(オーバチュア)は序曲という意味。あなたのゲーミングチェアライフがここから始まるかも!

※リンク先でカラーを選択できます。

ワンピースとコラボ!AKRacing ONE PIECEシリーズが登場!【注目ゲーミングチェア】

目次

AKRACING OVERTURE(オーバチュア)を体験(他のシリーズとの違いは?)

あるわな君

OVERTUREをはじめとしたAKRacingの5モデルを同時に座り比べてみて感じた違いを解説していくよ!

OVERTUREの他にも、AKRacingのWOLF」、「NITROPRO-X」、PREMIUMと言ったシリーズを同時に体験しました。

ちなみに、結論から言うと、全てを試座してみて結果個人的に一番自分好みだったのは「WOLF」でした。

その理由とレビューは下記の記事を参考にしてください。

といっても、この記事でご紹介する「OVERTURE」も非常に好印象のゲーミングチェアでしたのでその感想を紹介していきたいと思います。

OVERTUREの基本機能

AKRACINGのゲーミングチェアOVERTURE
写真は売り場の許可を得て撮影しています。

※店舗の許可を得て写真を掲載しています。

まずOVERTUREのみならずAKRacingの全てのゲーミングチェアに搭載されている基本的な機能は以下の通り。

スクロールできます
商品名
OVERTURE
材質PUレザー
リクライニング180°
ロッキング機能12°
アームレスト上下
オットマンなし(別売りで使用可能)
価格50,298円
OVERTUREの基本機能
  • 最大で180°のリクライニング
  • 昇降機能付きアームレスト
  • 12°のロッキング機能 (座椅子タイプは除く)
あるわな君

搭載している上記の基本的な機能は他のモデルと変わりないよ。

180度のリクライニングが出来るのはAKRACINGのゲーミングチェアの大きな魅力。

このメーカーのゲーミングチェアを選ぶ大きなポイントになるでしょう

いろんなメーカーの中でも特出した深いリクライニングを可能にしているのは150kgまで耐える耐久性があるからこその機能と言えます。

OVERTUREの良い点、NITROとの違い

このOVERTUREはAKRacingのなかでは都内でも取り扱っている店舗が少ないモデル。

あるわな君

特にNITROとほぼ変わらないスペックなのでどこが違うのか気になる人も多いのでは?

というわけで、ここからは実際にOVERTUREに座ってみて気づいた良い点と、良く比較されるNITROとの違いを比較しながら紹介したいと思います。

結論:NITROとはここが違う!

  • カラーバリエーションが多い
  • 控えめなカラーリング
  • NITROより座面幅にゆとりがある
  • アームレストが若干高い

NITROよりカラーバリエーションが多い。

画像引用:AKRACING公式

カラーバリエーションはAKRacingで一番多い6色!

この選べる楽しさが「OVERTURE」の最大の魅力です。

あるわな君

基本の赤白青はもちろん、ちょっと珍しいパープルなど、「定番の色はちょっと…」という人におすすめの紫やピンクといったカラーもあります。

中でもピンクカラーはゲーミングチェアを検討している女性の方にもおすすめ!

NITRO同様、AKRacingのスタンダードモデルの基本機能を踏襲しながらが、よりカラーバリエーションに幅を持たせたのがこのOVERTUREの特徴の一つといえます。

NITROより控えめなカラーリング

少しカラーの主張が控えめなOVERTUREは、NITROWOLFだとカラーの主張が強すぎるという人にもオススメ。

比較の色が異なっていて申し訳ないのですが、下の写真がNITRO。

AKRacingのゲーミングチェア「NITRO」

2トーンで中央に明るいカラーが集まっている印象です。

一方のOVERTUREはグレーを含めた3色の配色。

AKRacingのゲーミングチェア「OVERTURE」

グレーを足した分、青の配色が抑えられている印象を受けます。

特に座面はワンポイント程度に留まっていますね。

そのためNITROと比べると落ち着いた印象を与えてくれそうです。

好みは分かれるでしょうが、同じレッドカラーやブルーカラーでもカラーがキツすぎないところがOVERTUREのカラーの魅力の一つです。

あるわな君

ゲーミングチェアらしいメリハリのある色の主張をやや抑えたい人はOVERTUREの方がオススメ!

NITROより座面幅にゆとりがある

AKRacingのゲーミングチェア「OVERTURE」の座面

OVERTUREとNITROの座り心地は違いがあるの?

OVERTUREの座面幅は39cmあり、37cmのNITROよりも若干ですが広め。

正直、身長175cm普通体型の筆者でははっきりとした差が感じられるような違いはありませんでしたが、少しでも座面幅にゆとりが欲しいのであればOVERTUREがおすすめでしょう。

あるわな君

体型によっては差を感じないこともあるよ。

ちなみに座幅39cmは「PRO-Xシリーズ」と同じ座面幅になりますが、実際に座って比べてみるとPRO-Xほどは座面にゆとりを感じませんでした。

あるわな君

どちらにしても、OVERTUREは比較的「座面のゆとり」よりも「フィット感」を重視したタイプのゲーミングチェアだということを覚えておこう。

ちなみに最も安いWOLFも座面幅が39cm。

座面のゆとりに関しては、PRO-X > OVERTURE >WOLFNITROくらいの感じで覚えておきましょう。

WOLFはファブリックシートで太腿への接触がソフトなので使う人の体格によってはOVERTUREよりゆとりを感じるかもしれません。

※175cm、60kg、普通体型の筆者が使ってみての感想になります。

あるわな君

個人差もあるので可能なら実際に試座する事をおすすめします。

NITROよりアームレストが若干高い

「OVERTURE」のアームレストの高さは35cm〜42cmと、AKRacingの中で最も高いのも特徴。

NITROは28cm〜35cmしか調整出来ないので、数字だけ見ると7cm高く調整出来るという事になります。

ただ実際に座ってみると7cmほどの差はなく、若干OVERTUREの方が高く設定出来るというくらいに感じました。

あるわな君

この違いはそこまで気にする必要は無いでしょう。

ちなみに、ゲーミングデスクも検討しているのであれば、天板の高さをアームレストと合わせられる昇降式がおすすめですよ!

おすすめの昇降式ゲーミングデスク4選【2019年版】これを購入すれば間違いなし!

WOLFやNITROよりもやや価格が高め

あるわな君

OVERTUREとNITROの価格の違いは以下の通り

スクロールできます
商品名
AKRacing OVERTURE

AKRacing NITRO
価格(税込)50,298円48,283円
OVERTUREとNITROの価格の比較

OVERTUREの公式サイトでの想定売価は50,298円。(2024年9月の時点の価格です)

ゲーミングチェアは海外生産が多いので2022年ごろからの円安の影響をかなり受けて毎年少しずつ値上げされています。

以前は、機能面では先ほど挙げた若干の違い以外はWOLFやNITROとは大きな差がないのにも関わらず、NITROよりも7,000円近くお値段が高かったのがOVERTUREのデメリットでした。

しかし、現在はNITROと比べて2,000円ほどの値段の差しかありません。(NITROは税込48,283円)

そのため、色がOVERTUREの方が好みであったり、NITROでは少し小さく感じるという人はOVERTUREの方が満足出来るでしょう。

基本的に身長160cm以上〜180cmの、細身〜普通体型までの人あれば快適に利用出来るのではないかと感じました。

その他の魅力

AKRacingのゲーミングチェアの座面

AKRacingは他のブランドと比べてクッションが柔らかめという特徴がります。

OVERTUREも他のAKRacingのゲーミングチェア同様に柔らかめの座面です。

有名なブランドで比較すると、DXRACERnoblechairsといったブランドよりも柔らかめの座り心地。

ゲーミングチェアの中では柔らかめのシートを扱っているブランドは意外と少ないので柔らかい座面クッションが好みの人はAKRacingが候補に入ってくるでしょう。

OVERTUREの口コミ・評価

あるわな君

というわけで、TwitterでのOVERTUREの口コミを集めてみました。

SNSではOVERTUREとAKRacingのハイエンドモデルであるPRO-Xで迷っているというコメントも結構ありました。

OVERTUREと比べるとPRO-Xの方がお値段は高めですが、座面にゆとりがあったりアームレストが上下昇降以外にも左右の角度調整や前後左右へスライド出来る4Dアームレストになっていたりと機能がより豊富になっているところに違いがあります。

PRO-Xについて、詳しくはAKRACING ゲーミングチェア「PRO-X」を体験レビュー!人気モデルはこんな人におすすめ!!の記事を参考にしてみてください。

まとめ、OVERTUREをおすすめするのはこんな人

この記事ではAKRacingのOVERTUREをご紹介させていただきました。

なんといってもカラーバリエーションが豊富ですので、「この色が欲しかった!」というものがOVERTUREにあるのならば、身長が 160cm〜180cmの細身〜平均的な体型の人であれば満足して使用出来るのでないかと思います。

あるわな君

見た目と色もやっぱり大事だよね!

フィット感はある程度あるほうがいいけどNITROだとちょっとホールド感が強過ぎるって人にもおすすめです。

都内でも試座出来る場所が非常に少ないモデルですので、試座する際はしっかりと販売店を確認してから伺うようにしましょう。

ちなみにワンピースとコラボしたONE PIECEシリーズのサイズはOVERTUREとほぼ一緒。

OVERTUREのサイズが好みでONE PIECEも好きだって人は是非チェックしてみてください!



※リンク先でカラーを選択できます。

関連:DXRACERとAKRACINGを徹底比較!どこで選ぶべきなのか?

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この記事を書いた人

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