テレワークなどの普及もあり、自宅でも仕事用の為に椅子を購入する人が増えています。
オフィスチェアが一般的ですが、中にはフカフカなレザータイプの椅子を使いたい人もいることでしょう。
この記事では社長椅子といえば、多くの人がイメージするであろうレザー生地タイプ（合成皮革も含む）で如何にもフカフカなエグゼクティブチェアをご紹介。
別名プレジデントチェアとしてもお馴染みの椅子ですが、選び方から長く使い続けるコツまで解説していきたいと思います。
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エグゼクティブ（プレジデント）チェアはこんな人にオススメ。選び方
数ある椅子の中からあえてエグゼクティブチェアを選ぶ人とはどんな人なのか？
多くの人は、高級感のある見た目と、長時間座っても疲れない座り心地でエグゼクティブチェアを選びます。
おしゃれで高級感のある見た目
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社長椅子と言うだけあって本革や合成レザーなどを使った高級感のある見た目が特徴。
そのため、部屋に上質でお洒落なな雰囲気を取り入れたい人にオススメな椅子と言えるでしょう。
ただ、現在では決して上級管理職や外来のお客様の為の椅子と言う訳ではなく、機能性はもちろん、部屋の雰囲気を出すためのアクセントとして取り入れられたりと多くの人から支持を得ています。
座り心地
支持される理由はたくさんありますが、肉厚で安定感のある座面の座り心地はその中でも重要なポイント。
多くが頭までしっかり支えるデザインを採用しており、長時間使うのにも最適。
リラックスする事も想定した造りになっています。
肘掛は固定式のものが多いため機能性ではオフィスチェアには劣りますが、よりフカフカな座り心地で、リラックスも出来る環境を取り入れたい人にもオススメです。
定期的なお手入れが長く使うコツ
エグゼクティブチェアを使用している人の不評レビューの中で多く挙げられるのが、使っていくうちにレザーのシートが破れたり剥がれてきてしまったというもの。
エグゼクティブチェアで多く使用されているPUレザーやPVCレザーといった合成革皮（フェイクレザー）は経年劣化や、水分を含むと化学反応を起こし加水分解を起こします。
そのため、より長く使うためにはクリーナーや乾拭きなどで定期的にお手入れをして油分や水分を落としてあげる必要があります。
大体、「購入してすぐダメになってしまった」という人はこういったシートに付着した汗や水分を定期的に拭き取っていない（もしくはしっかりと拭き取れていなかった）人が殆どだと思われます。
定期的にお手入れをして丁寧に使ってあげることが長く使うコツだということを覚えておきましょう。
詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
関連：合成皮革とは？PVCとPUレザーの違い、お手入れ方法やおすすめの専用クリーナーを紹介！
おすすめのエグゼクティブ（プレジデント）チェア10選
エグゼクティブチェアの世界はピンからキリで、安いものなら1万円以下、高級なものだと10万〜100万円を越すものまでピンからキリです。
この記事では多くの人にとって比較的想定の範囲内であろう1万円〜10万円以下のエグゼクティブチェアの中からおすすめのものをピックアップしてご紹介していきます。
10万を超える高級タイプは下記のリンクから楽天市場でチェックしてみてください。
リンク：楽天市場で10万円以上のエグゼクティブチェアをチェックする
オフィスコム レクアス
オフィス用品専門店、オフィスコムから発売されているエグゼクティブチェア。
オフィスコムで一番売れている社長椅子でもあります。
良心的な価格なので来客用にまとめ買いするのにも最適です。
上げ下げできる肘掛はデスクにスッキリ治るので場所をとりません。
エグゼクティブチェア特有の包み込まれる座り心地を実感できるでしょう。
４色展開なのでお部屋に合わせてカラーを選べるのも嬉しいところです。
LOWYA 社長椅子 ARISTO
楽天市場で一番売れている社長椅子がこのARISTOで、8,000以上の評価があり評価は５点満点中4.2と、かなりの高評価。
レビューも多いので参考にしてながら安心して購入できます。
座面の厚みは14cmとソファ並み、座面の位置によって柔らかさを変えているのもLOWYAならではのこだわりで、心地よいホールド感と安定感を感じられる事でしょう。
ちなみに生地は定番のPUレザーの他にも、社長椅子の形をしながらPUレザーよりも通気性に優れたメッシュ生地が選べるところも人気の理由です。
ニトリ アクリスBK
ニトリのエグゼクティブチェアの最大の魅力は5年保証がある事です。
このお値段帯で5年保証がついているエグゼクティブチェアはそうそう無いので圧倒的なポイントと言えます。
さらに、ニトリなら実際に店舗で座って座り心地を試せので座って納得してから購入することが可能。
135度の深いリクライニングに加え、収納式のフットレストが付いているので作業に疲れたら足を伸ばして仮眠が取れるのも嬉しいところ。
※ニトリ製品はAmazonでの取り扱いはありません。
Amazonベーシック エグゼクティブチェア
Amazonのプライベートブランド「Amazonベーシック」から発売されているエグゼクティブチェア、評価数は2000以上の人気チェアです。
こちらのエグゼクティブチェアは大柄で背の高い人におすすめなサイズで159kgまで支えてくれます。
茶色のボンデットレザーシートがビンテージ感があり部屋をの雰囲気をあげる良いアクセントになってくれるでしょう。
サンワダイレクト 本革チェア
本革を使用しながらも3万円以下で購入できるのがサンワダイレクトのエグゼクティブチェア。
脚と肘掛部分には天然木の椿を使用、品の良い高級感がしっかりと伝わってきます。
また、座面のお尻部分はパンチングレザー担っており通気性にも配慮されたデザインに。
3段階ロッキング固定式なので体重をかけ続ける必要がなく安心して体を預けることが可能。
日本のJIS基準よりも厳しいアメリカのBIFMA基準を採用しており耐久性も期待できます。
イトーキ アドレナ
スピーナチェアといった10万円クラスの高級オフィスチェアでもお馴染みの日本を代表するメーカー「イトーキ」から発売されているエグゼクティブチェア。
PVCレザーと背面にファブリック（布製生地）を採用することで全体的にスリム感を実現、社長椅子にありがちな圧迫感を軽減しています。
シート中央と背もたれ中央には細かな穴を空けたパンチングレザーを採用し通気性にもしっかり配慮、長時間使っても蒸れにくいデザインです。
エグゼクティブチェアは座面が厚めなため最低座面高が高くなりがちですがアドレナは42.5cm〜と日本人向けのサイズ感で非常に良心的です。
イーサプライ レザーチェア
イーサプライのこちらのチェアの魅力は何と言っても耐荷重。
特注のシリンダーや頑丈なアルミ脚、大型サイズのキャスターを採用し総耐荷重200kgまで耐えることが可能に。
座面の幅や奥行きといった全体的なサイズ感も大きめ、背もたれの内部鉄板の厚みも通常より厚めの構造。
座面は分厚い５層のクッションを採用し、ヘタリにくさにも注意を払っています。
大柄や高身長の人にオススメのモデルと言えるでしょう。
ニトリ アクリス 本革
比較的多くの人にとって身近なホームセンター「ニトリ」でも本革のエグゼクティブチェアが購入出来ちゃいます。（合成皮革も一部使用しています）
こちらはこの記事でも紹介したアクリスの本革を採用したモデル。
ニトリなら実際にお近くの店舗で試し座りしてから判断して購入出来てしまうのもメリット。
リラックス時に最適な収納式フットレスト、枕にもできる高さ調節可能なランバーサポートも魅力です。
もちろん圧倒的5年保証もついてきます。
ナカバヤシ エグゼクティブチェア RZE-A210
シンプルなデザインながら座面と背もたれは牛革を使用した上質な雰囲気のエグゼクティブチェア。
座り心地は一般的なエグゼクティブチェアと比べると硬めの造り。
沈み込まず安定感のある座り心地を実感できます。
最低座面高は42cmと、このタイプのチェアにしては低めの設定なのも嬉しいところです。
オカムラ ビラージュ VC33
日本を代表するオフィスチェアメーカー「オカムラ」で比較的お安く購入できるエグゼクティブタイプのチェアがこのビラージュ VC33。
JIS(日本工業規格)に基づく強度、耐久性の試験をクリアしており長期間の使用も期待できます。
リクライニングすると背もたれと座面が連動して動くシンクロロッキング機構を採用しているので深くもたれかかっても太ももを圧迫しません。
ゲーミングチェアを社長椅子として使うのもあり
最近では同じく合成レザーを使用していることや、機能性でエグゼクティブチェアよりも作業向きなことからゲーミングチェアをエグゼクティブチェアの代わりに使う人も増えています。
以下のモデルは高級感もありながらゲーミングチェア的な派手なカラーリングを抑えたエグゼクティブチェア向きなのゲーミングチェアなので、より機能性に優れた社長椅子が欲しい人はぜひチェックしてみてください。
AKRACING PREMIUM
ゲーミングチェアの２大メーカーの一つであるAKRACINGの最上位モデルがこのプレミアム。
肘掛は細かい調整が可能な可動肘、180度の深いリクライニングといったゲーミングチェア特有の機能はもちろん、オフィスや書斎にも馴染ませやすい高級感のあるデザインが魅力です。
安心の3年保証もついています。
noblechairs ICON
バケットシートのような形が印象的なゲーミングチェアですが、こちらのICON（アイコン）はは比較的丸みを帯びたシルエットでよりオフィスなどにも馴染ませやすいデザインが特徴。
noblechairsはメルセデスともコラボしていることでも有名なドイツメーカー。
座面はエグゼクティブチェアや通常のゲーミングチェアと比べると硬めで安定感のある座り心地。
パンチングレザーのシートに細かい調整が可能な肘掛など、ドイツらしいこだわりが感じられるゲーミングチェアです。
購入はオンラインがオススメです（まとめ）
ということでこの記事ではオススメのエグゼクティブチェア（社長椅子）をご紹介させていただきました。
LOWYAのように試座できないものの、レビューが多いところは商品の大体のイメージが掴みやすく参考になります。
また、10万円以下だと実際に店舗で試せるメーカーは非常に少ないのですが、その点でニトリのエグゼクティブチェアは実際に試せるのでこの値段帯の一つの基準として実際に体験しておいても良いでしょう。
ただ、何れにしても購入する場合はどこのメーカーも20kgくらいあるので発送してもらうのがオススメ。
是非この記事を参考にあなたにぴったりなチェアを見つけてみてください。
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