オフィスチェアの購入を検討している人の中では「2万円台でコスパの高いオフィスチェアが欲しい」と考えている人が結構いると思いますが、
今回、「おねだん以上、ニトリ」でおなじみのニトリが扱っているエルゴクエストというオフィスチェア(ワークチェア)が「2万円台とは思えないほどスゴい!」と思ったので紹介したいと思います。
2万円台で購入出来るおすすめオフィスチェア9選!機能も多彩!10万円台との違いは?
目次
エルゴクエストは背もたれに柔軟性がある!

では早速、結論としてエルゴクエストのどこが凄いと思ったのかというと、
なんといっても、2万円台で柔軟性のある背もたれを実現したという点です。
背もたれに柔軟性があったり、体の動きに合わせて背もたれがねじれてくれる自由度のあるオフィスチェアというと10万円クラスのハーマンミラーのエンボディチェアやミラ2チェア、セイルチェア、ウィルクハーンのONチェア、オカムラのサブリナなどがおなじみですが、そんな柔軟性のある背もたれを2万円台で実現してしまったのは素直に驚きました。
背もたれに柔軟性があると何が良いのか?
背もたれに柔軟性があると、好きなときに上半身を自由に動かせるので身体に掛かる圧力を軽減して健康的な血行を保つ事ができるので体が凝り固まりにくくなります。
つまり上半身が固定されてしまう普通の背もたれよりも、より健康的に座れるというわけなんです。
つまりデスクワークをしてて「体が凝り固まってきたなぁ」と思ったら、座ったまま体をねじって上半身のストレッチができちゃうわけですね。
2万円台でもそれなりに機能の高いオフィスチェアは結構ありますが、背もたれに柔軟性があるワークチェアは現状このエルゴクエストだけ。
ニトリがこんな健康的なワークチェアを2万円台で生み出してしまった事に驚いたわけです。
その動きっぷりは下の動画で確認出来ます。
workchair エルゴクエスト
ニトリ公式 NITORI
2万円台でここまで背もたれが動かせるオフィスチェアをつくっちゃうのはスゴいです。
固まりやすい肩甲骨まわりもしっかり座りながらね動かせちゃいますね!
体が動かせる事がリフレッシュにもなり仕事効率のアップにも繋がるかもしれません。
座り過ぎにより健康の悪化を気にしている人でコスパの高いオフィスチェアを探している人にとってはこれ以上ない選択肢なんじゃないでしょうか?
エルゴレストの口コミ・評価
というわけで実際にエルゴレストを体感した人や利用している人の声を集めてみました。
まじでニトリのエルゴクエストっていうデスクチェアほしい。あれ半端ないくらい座り心地よかった。ほんとに。
— もㄘもㄘやで (@mochimochi_asta) April 3, 2019
ニトリでエルゴクエストっていうイス買ったんだけどいろいろ調節できてフィットするしコスパ良い
— た.py (@tapi_tapi_tappy) March 8, 2018
パソコン用にニトリのエルゴクエストっていうワークチェア買った。
座面が広くていい。3万もしたけど、この価格帯ではダントツ高性能だと思う。— 焼布団 (@umaibou_is_umai) December 24, 2018
ニトリのイスの
エルゴクエスト可愛い💠— Nao. Aira (@naomi_0903_0213) March 7, 2018
エルゴクエストの椅子、自分にすごい合ってて快適!作業やめてでかける準備しなきゃ..
— H1detosh1🐈 (@hidetosh1_) November 16, 2019
ニトリでワークチェアを品定め
エルゴクエストという名前の商品が、背中のフィット感がすこぶる良くて好印象んー、税込3万かぁ pic.twitter.com/efxmWBYQsj
— ヒロヤス (@hiroyasu_exp) November 26, 2019
ニトリのエルゴクエスト買ってよかった
— 深夜の牛丼田中です (@tanakasi4) November 19, 2019
エルゴクエストのその他の機能
エルゴクエストのその他の機能は以下の通り
- 可動式のヘッドレスト
- 高さ調整可能なアームレスト
- 4段階調整が可能なロッキング機能
基本的な高さ調整可能なアームレストに、なんといっても可動式のヘッドレストまでこのお値段の中に収められたのは見事。
座面も横幅が52cmあり、かなりゆとりを持って座る事ができそうです。
最低座面高は約43cmなので、女性の方でも160cm以上あれば座る事ができるでしょう(160cmある女性の膝下の長さの平均が43.2cmのため)
エルゴクエストは組み立て式
エルゴクエストは購入したら自分で組み立てる必要があります。
組み立ては大体30分あれば完了するようです。
エルゴクエストに実際に座ってみた感想:レビュー

ニトリに赴き実際にエルゴクエストに座ってきてみました。
※175cm60kg普通体型で座ってみた感想です。
柔軟性のある背もたれ

一番気になるのが背もたれの柔軟性だと思いますが、これは構造自体は10万円クラスの背もたれに柔軟性のあるオフィスチェアよりもシンプルながら「よくここまで実現できたな」ってくらいかなり出来が良いです。
肩甲骨あたりから腰にかけての左右の捻りに対するフレームの追随具合はかなり本格的。
このお値段で期待していた上半身の自由さをしっかりと実現していました。
また、気になるのは耐久性ですが、私が座ったエルゴクエストでは動かすと変な音がなるといった不具合はありませんでした。
アームレストの高さもグッド!
アームレストの高さ調整が出来ても意外と高く調整できないオフィスチェアもたまにあるのですが、エルゴクエストは十分な高さまで調整可能。
ちなみに私が試座したニトリのエルゴクエストはアームレストの向きが前後逆になっていました。

アームレストの向きが逆になっていました…
これだと肘が後ろになりすぎてしまいます。
エルゴクエストは自分で組み立てないといけないので、こういったところでミスをすると使い心地が地味に悪くなってしまいますのでご注意ください。
ヘッドレストはやや固め

ヘッドレストはファブリックの裏が樹脂になっているのでメッシュ系のものと比べるとやや固めに支えるタイプです。
ここは好みが分かれるかもしれません。
ヘッドレストは可動式、このお値段で高さの調整が出来るのはとても優秀。
175cmの私だと一番下の高さが一番しっくりきました。
リクライニングの反発力はやや強め
リクライニングの反発力はいろんなオフィスチェアを座ってきた中ではやや強めに感じました。
これは恐らく、エルゴクエストの特徴である柔軟性のある背もたれがあるからでしょう。
上半身を動かして体を捻る時にリクライニングが軽すぎると捻りに合わせて勝手にリクライニングしてしまい少し不快ですよね。
つまり、あえてリクライニングの反発力を強めにすることで柔軟性のある背もたれで体を捻りやすくなっているわけです。
リクライニングのロックが出来ないエルゴレストですから、ある程度反発力があるのは仕方ない点だと言えるでしょう。
でも、個人的には仕事用で使うのであればこのくらい反発力があったほうが良いと思います。
「リクライニングは常に最大まで倒して使いたいから軽い方がいい」って人は一度試してから検討することをオススメします。
キャスターは軽め
10万円クラスのオフィスチェアと比べるとキャスターホイールはやや軽め。
だからと言ってリクライニングで倒したらホイールが滑ってしまうってことはありませんが、10万円クラスのオフィスチェアよりかは重量的にも軽いためフローリングなど滑りやすい環境では人によっては軽く感じるかもしれません。
また、エルゴクエストのホイールにはストッパーがありません、ストッパーの付いていないオフィスチェアも普通に沢山販売されていますし、気にならない人はまったく気にならないとは思いますが、実際に使ってみて滑る感じがした場合は滑りづらいカーペットなどを敷く事をおすすめします。
購入するならどこがおすすめ?

エルゴクエストはかなり重量があるので店舗での持ち帰りは結構大変。
そのためネットで発送してもらった方が楽でしょう。
ネット購入ではAmazonを利用する人が多いですが、残念ながらエルゴクエストはAmazonでの取り扱いはしていません。
そのためネットで購入する場合「楽天市場」か「Yahoo!ショッピング」のニトリ公式ショップのページを利用する事になるでしょう。
楽天ポイントを貯めている場合は楽天市場を、Tポイントがある場合はYahoo!ショッピングを利用するとポイントが使えてポイントも貯められるのでお得でしょう。
まとめ:2万円で自由度のある背もたれならエルゴクエスト!

というわけで、2万円台で自由度のある背もたれのあるワークチェア(オフィスチェア)は恐らくこのエルゴクエストだけでしょう。
まだ2018年に誕生したばかりのチェアなのでこれからどんどん利用者が増えてくるんじゃないかと思います。
健康的に尚かつコスパの良い椅子に座りたいって人に是非検討してみて欲しいワークチェアですよ。
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