在宅ワークなどで一般家庭にも需要が高まっているオフィスチェア。
この記事では日本を代表するオフィス家具メーカーコクヨから発売されているENTRY(エントリー)をご紹介します。
オフィスチェアとして必要な一通りの機能も持ち合わせながら2万円から3万円で購入できるのが魅力です。
見た目はシンプルながらどんな空間にも合わせられるメッシュチェア。
この値段帯でありがちな「デザインのやり過ぎ感」がないので、誰でも購入しやすく、馴染ませやすいオフィスチェアなんじゃないかと思います。
ということで、このエントリーの機能からその魅力までさらに詳しく解説していきたいと思います。
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エントリー(KOKUYO ENTRY)本体の性能・機能
肘掛やヘッドレストについては後からオプションとして買い足せるようになっているので後程説明します。
エントリーのお値段
まずはエントリー本体のお値段を見てみましょう。
商品名 | 価格 |
コクヨ エントリー | 19,890円〜24,330円 |
価格は本体のカラーと脚部の素材により1万円後半から2万円前半まで前後します。
※2022年9月時点での価格です。最新の価格は商品ページでご確認ください。
後程ご説明しますが、コクヨブランドでありながら、本体に後付けの肘掛やヘッドレストを買い足しても2万円後半〜3万円前半で購入出来てしまうコスパの良さがエントリーの魅力の一つです。
カラー
カラーはブラック、ブルー、グレーの3種類
ブラックとブルーのフレームは黒色、グレーのフレームはホワイトカラーになっています。
脚は樹脂とアルミから選べる
脚(ベース)は樹脂とアルミで選択することが可能。
カラーと合わせて6つのバリエーションから選べます。
多少お値段が高くなってしまいますが、2万円台で頑丈なアルミ脚を選べるのは嬉しいですね。
ランバーサポート
オフィスチェアを購入する際に多くの人が求めるランバーサポートもしっかりと備わっています。
ランバーサポートは上下の位置調整の他に、腰を支える強度の調整まで可能。
座面の奥行き調整
エントリーは座面の奥行きを前後に調節することが可能。
自分にピッタリな座り心地を探ることができます。
座面、座面高
最低座面高は樹脂脚が41.5cm、アルミ脚が40.5cmです。
身長155cmの日本人の膝下の長さの平均が40.1cmのため、両方とも身長が155cm以上あれば、問題なく脚の裏がしっかりと床までつくんじゃないかと思います。
※あくまで平均の長さなので155cm以上であっても脚の裏が届かない可能性もあります。
背もたれ
メッシュの背もたれは通気性がよく夏場でも蒸れることなく座り続けられるでしょう。
ロッキングの強弱の調整、初期位置での固定も可能。
保証期間は最長3年!
エントリーの保証期間は最長3年。
詳しくみてみましょう。
- 外観、表面仕上げ/塗装および樹脂部品の変色、退色の摩耗は1年
- 機構部、可動部/引き出し、スライド機構、扉の開閉、錠前、昇降機構などの故障は2年
- 構造体/強度、構造体に関わる破損は3年
このお値段帯だと、外国メーカーの保証期間は大体1年くらいなので、さすが日本有数のメーカーなだけありますね。
肘掛、ヘッドレストなどのオプションが買い足せる
コクヨのエントリーは、肘掛(アームレスト)やヘッドレストのオプションがばら売りされており、買い足して購入できるようになっています。
買い足しのメリットは、最初は肘掛やヘッドレストなしで使ってみて必要無かったら買い足さなくても良いところ。
肘掛やヘッドレストが必要であれば買い足せば良いので、最初は予算が足りない人でも後からチェアを強化していくことが出来るわけです。
全部購入しても2万円後半から3万円前半に収まるので低価格オフィスチェアとしてはかなりお買い得です。
※カラーやベース(樹脂かアルミ)の素材により多少本体の価格が変動します。
肘掛(アームレスト)
商品名 | 価格 |
CRA-9011UD | 3,889円〜 |
肘掛は可動式で上下の高さ調整が可能。
あれば肘を支えてくれるのでデスクワークやリラックスするときにかなり楽になります。
長時間のデスクワークが多い人は最低限欲しいところですね。
ブラック、ブルー専用カラーとグレー専用カラーがあります。
ヘッドレスト
商品名 | 価格 |
CRB-9000 | 3,333円〜 |
ヘッドレストは固定式。
頭を支えて安定させてくれるので首や肩が疲れたり凝りやすい人には必須のオプションでしょう
ブラック、ブルー専用カラーとグレー専用カラーがあります。
オプションとのまとめ買いも可能
エントリーは買い足せるところも魅力ですが、最初からオプション込みで購入したいという人のニーズにも対応しています。
本体単体での販売の他に、本体+稼働肘や、本体+稼働肘+ヘッドレストでも販売しているので自分のニーズに合わせて購入することが可能。
本体+稼働肘+ヘッドレストでも全て合わせて3万円前半から2万円後半で購入することができちゃうんです。
グレーカラーなんかはオプションの取り扱いが少ないようなので、まとめて購入した方が探す手間が省けて揃えやすいでしょう。
※カラーやベース(樹脂かアルミ)の素材により多少価格が変動します。
エントリーは組み立て式
エントリーは購入後自分で組み立てる必要があります。
所要時間は公式によると約15分。
YOUTUBEにコクヨ公式の組み立て動画があるので参考にしてみてください。
エントリーの口コミ、評判は?
コクヨエントリーの口コミをツイッターから集めてみました。
コクヨのエントリーかイトーキのサリダか迷う
— モスで頼める (@ika_ring_fry) May 2, 2020
KOKUYO の エントリー っていうイス導入。
その次はデスクライト 買お
10万円は部屋の改造に使う— Julioneil.jp【pc】 (@Niji6_Apple) April 25, 2020
椅子も結局エントリーチェアを買ってしまった。KOKUYO尽くし。 pic.twitter.com/snYJc7zpUs
— mastermind (@paranoia_mk2) October 18, 2019
コクヨのENTRY届いた。お尻に優しい。
— Buranko (@buranko_r) February 4, 2021
うーん、コクヨのエントリーにすべきか、イトーキのサリダにすべきか・・・。
— しはぶき (@shihabuki) October 11, 2020
コクヨさんのデスクチェア”ENTRY”が届きました( ˘ω˘ )✨メッシュバックでメッキの煌めきがカッコいい(/・ω・)/✨座面前後上下、肘掛上下できてクッション素材。ランサポ付き!テレワークのお供にします( ˘ω˘ )⭐️ pic.twitter.com/euWgMeolgv
— 鈴さん?⚡️ (@sequencekun) September 4, 2020
念願のコクヨの椅子(エントリー)をポチッたあぁ
何時間すわっても疲れない椅子SEの友達がおしえてくれたんだけど
品番は忘れちゃったから、たぶんこれ?と思うのにしたよw色はグレーにしまちた?
— ひみ@投資&副業で家族を守る (@himi_investor) June 7, 2020
エントリーは2019年に発売されたばかりのチェアですが、在宅ワークの急増によりコスパに優れるエントリーへの注目度が増しているようです。
2〜3万円というお値段からイトーキのサリダと比較して悩んでいる人が多いように感じました。
このお値段帯のオフィスチェアで悩むのであれば、イトーキのサリダかオカムラのビラージュ、そしてこのコクヨのエントリーあたりがメーカーとしての信頼度も高いでしょう。
いずれも安心の日本メーカーです。
参考:イトーキサリダYL8&YL9を比較レビュー!3万円台で購入できるオススメチェア
参考:2万円以下でも買えるオカムラのオフィスチェア「ビラージュ」をレビュー!評判を紹介!
購入するならどこがオススメ?
エントリーに関してはAmazonにも楽天市場にも、Yahoo!ショッピングにも専用のショップページがあるのでそれらのショップの中で、特によく利用するところで購入するのがポイントなども利用できるのでオススメです。
まとめ
2〜3万円のお値段でオフィスチェアに必要な最低限の機能が一通り揃えられるコスパの良さがエントリーの最大の魅力といっても良いでしょう。
オプションは徐々に買い足すことができるので、予算が足りない人でも順を追ってチェアを最適化していくことができるのも嬉しいところ。
まさに、コクヨを代表するオフィスチェアのエントリー(入門)モデルとしてオススメできる一脚と言えるでしょう。
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